【ニュース】 三陸鉄道、沿線のブランド米「たかたのゆめ」と気仙茶を主原料に洋菓子「緑の妖精」を開発・販売 岩手県宮古市
2019.06.05
三陸鉄道株式会社(岩手県宮古市、中村一郎社長)は、洋菓子「緑の妖精」を開発、6月1日より販売を開始した。
「三陸防災復興プロジェクト2019」で実施する「三陸お土産品プロモーション大作戦」の一環。
同商品は、フランスの伝統的な焼き菓子・ブールドネージュ(雪の玉)を、希少価値の高い気仙茶を粉にしたものと、陸前高田市のブランド米「たかたのゆめ」の米粉を主な原料として作ったもの。
ほのかな甘さと、とろける軽い食感、気仙茶の香りが口いっぱいに広がり、幅広い世代に愛される味わいが特徴だと言う。
商品の開発にあたっては、東京の洋菓子研究家・今田美奈子氏にレシピ・監修を依頼。
製造は一般社団法人 ドリームプロジェクト内「菓子工房 ゆめのみち」(岩手県陸前高田市)が担当、パッケージには三陸鉄道の車両のイラストなどをあしらった。
グルテンフリーで小麦粉アレルギーの人も楽しめるという。
ブールドネージュ「緑の妖精」の価格は1箱5個入りで税込850円。
販売場所は三陸鉄道「久慈」「宮古」「釜石」「盛」の4駅と同社オンラインショップ。