【ニュース】 瀬戸内ブランドコーポレーション、1日1組限定、1棟貸しタイプの古民家宿泊施設2棟を9月に開業、ネイチャーアクティビティも豊富に用意 広島県庄原市
2019.06.04
せとうちDMOを構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市中区、藤田明久代表)は、瀬戸内エリアの新しい旅の楽しみ方を提供する宿泊施設「せとうち古民家ステイズ
Hiroshima」(何れも広島県庄原市)を9月1日に開業する。
6月4日より、庄原市観光協会ホームページ「庄原観光ナビ」特設ウェブフォームで予約受付を開始した。
今般新たに開業する施設は、「せとうち古民家ステイズ
Hiroshima『長者屋(ちょうじゃや)』」と「せとうち古民家ステイズHiroshi『不老仙(ふろうせん)』」の2棟。
瀬戸内ブランドコーポレーションの地方創生プロジェクト「せとうち古街計画」に基づき、庄原市をはじめとする地元有志との取り組みにより実現した、バケーションレンタル(1棟貸し、1日1組限定)タイプの高品質な宿になるという。
庄原市は築100年~250年の古民家が点在する場所。
今回開業する2施設は、その中でも景観に恵まれた場所に建つ古民家をリノベーションしたもの。
美しい里山を目前にする眺望と伝統的風情をそのまま活かした上質なしつらえで、日常の喧騒を忘れるための特別な空間を提供する。
施設内には、キッチンやバスルーム、複数の寝室など基本設備を整備するほか、ゆっくりと景色を見ることのできる広い縁側など、家族・グループで時間を楽しめる空間も用意するという。
また、ネイチャーアクティビティも豊富に用意、初心者向けから上級者向けまで様々なトレッキングコースをはじめ、庄原の歴史文化をたどるサイクリングツアーや、清流西城川を下るラフティング「ヒバゴンリバークルーズ」、冬にはスノースポーツを楽しめるゲレンデもあり、四季を通じて里山と自然を満喫できるとしている。
「せとうち古民家ステイズHiroshima『長者屋(ちょうじゃや)』」は、江戸時代に建てられた築250年ほどの入母屋造りの農家。
所在地は広島県庄原市比和町1528。
最大定員は6名、施設はベッドルーム1室・和室2室・リビングダイニングルーム・キッチン・浴室・トイレ×2・展示室・駐車場。
「せとうち古民家ステイズHiroshi『不老仙(ふろうせん)』」は、築約100年の仙人が暮らしたという伝説のある谷の奥地にたたずむ古民家。
所在地は広島県庄原市上谷町796。
最大定員は6名、施設はベッドルーム1室・和室2室・ダイニングキッチン・浴室・トイレ×2。
予約は庄原市観光協会ホームページ「庄原観光ナビ」特設ウェブフォームより。
価格(定価)は大人2名素泊りで1棟あたり4万6,000円+税など。