【ニュース】 西日本鉄道、西日本最大の民設コンベンション施設「博多国際展示場&カンファレンスセンター」を2021年春にオープン予定 福岡県福岡市

2019.04.22
西日本鉄道株式会社(福岡市博多区、倉富純男社長)は、西鉄グループとしては初となる西日本最大(中部・近畿・中国・九州・沖縄地方のホールと会議室の合計面積で最大)の民設コンベンション施設「博多国際展示場&カンファレンスセンター」(福岡市博多区)を建設、2021年春の開業を目指す。

同施設はJR・福岡市営地下鉄「博多」駅より徒歩約13分、福岡空港よりバスで約9分の立地。
市内有数の広さとなる約3,000㎡のホール2室と15の会議室を備え、大規模な展示会・会議から、研修・パーティーまで多種多様な利用に対応する。
2室のホールはそれぞれ分割可能で、主催者のニーズに柔軟に対応できるとしている。

福岡市は、MICE開催が盛んな都市。
ウォーターフロント地区の公設コンベンション施設(福岡国際会議場・マリンメッセ福岡・福岡国際センター)での展示会・会議・興行イベントなどは2017年度実績で1,000件以上、200万人以上の入場者数があるという。

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同社では、博多駅と福岡空港に近い同開発地の立地優位性を踏まえ、大規模催事に対応可能なコンベンション施設を建設することで、MICE開催需要を取り込む。
特に、福岡空港からのアクセスに優れていることから、国際会議誘致につなげたいとしている。

「博多国際展示場&カンファレンスセンター」の計画地は福岡市博多区東光2丁目275番3(地番)の一部、交通はJR・福岡市営地下鉄「博多」駅筑紫口・東4番出入口より徒歩約13分、バスで約6分(博多バスターミナル~東光二丁目間バス約4分下車後徒歩約2分)、福岡空港国内線よりバスで約9分(福岡空港前~東光二丁目間バス約8分下車後徒歩約1分)、地下鉄で約14分(福岡空港~東比恵間地下鉄約3分下車後「東比恵」駅7番出入口より徒歩約11分)。
延床面積は約1万8,000㎡。
フロア構成は4階がホール・控室、3階がホール・控室、2階が会議室、1階が駐車場。
スケジュールは着工が2019年夏(予定)、予約受付開始が2020年春(予定)、開業が2021年春(予定)。
予約受付開始迄に予約受付方法や料等をホームページ等で公表する予定。