【ニュース】 日本エスコン、商業施設「つくばクレオ」を新たに取得、取得済の2施設と合わせ、つくば駅前で一体開発 茨城県つくば市
2019.03.28
株式会社日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊社長)は3月27日、商業施設「つくばクレオ」(茨城県つくば市)を取得した。
同社は2018年12月、「つくばクレオ」隣接地で商業施設「つくば Q’t」「つくば MOG」を取得。
これまでの多面的な不動産開発のノウハウを活かし、今後は3施設一体でのつくば駅前開発を推進する。
つくば駅周辺では、駅前大規模商業施設「西武筑波店」が2017年2月に、「イオンつくば駅前店」が2018年1月に閉店。
駅周辺の新たな街づくりや活性化が求められているという。
今回取得した「つくばクレオ」に関しては、旧西武棟をリノベーションし、新たな施設として再生する。
「つくば Q’t」「つくば MOG」を含め、マーケット・ニーズに合う業種業態・店舗を構成、旧イオン棟部分の建物は解体し、先進的な共同住宅を建設するという。
駅直結のペデストリアンデッキで繋がる立地を十二分に活用し、茨城県やつくば市、周辺地域の教育機関や先端技術研究開発系企業等とも連携し、エリアマネジメントの視点から新たな賑わいを創出、つくば市駅前街区全体での活性化を図りたいとしている。
「つくばクレオ」の所在地は茨城県つくば市吾妻1丁目7番1,2,3、交通はつくばエクスプレス線「つくば」駅直結。
敷地面積は1万5,613.83㎡(公簿)、建物規模は5万7,073.99㎡(公簿)。
建物構造は鉄骨鉄筋コンクリート・鉄筋コンクリート造、陸屋根地下2階付8階建。