【ニュース】 丸亀市とJR四国、丸亀出身の女流日本画家・山下江畝と京極文化を紐解く日帰りツアーを4月19日・20日に実施 香川県丸亀市

2019.02.27
丸亀市と四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は、丸亀出身の女流日本画家で晩年を万象園で過ごした山下江畝(やましたこうほ)と京極文化を紐解く日帰りツアーを4月19日・20日に実施する。

同ツアーは、四国に眠る地域資源・文化資源を掘り起こし、地域と協働した魅力的な観光素材を付加価値の高い文化素材に磨き上げ、「四国家のお宝」としてプロモーションする取組みの一環。

女流日本画家・山下江畝は、女子高等教育(今の大学)進学率が
0.1%という明治時代に、女子高等師範学校(現お茶の水女子大学)に入学。
日本画の大家・荒木十畝に学び、文展・帝展で連続入賞、当時女性が入学不可だった帝国大学初の女子聴講生として迎えられている。

「丸亀京極文化と中津万象園の意匠」ツアーの出発日は4月19日・20日(何れも日帰りツアー)。
募集人員は各日20名(最少催行人員16名)、添乗員無し、丸亀駅よりJR四国係員が案内。
食事条件は昼(鯛飯)1回、移動手段は送迎バス・徒歩(歩行距離約2km)。
四国内各地から丸亀駅までのJR往復(一部指定席)+中津万象園・昼食・各種観光ガイドがセットになった募集型企画旅行として実施する。
発売箇所はJR四国旅の予約センター・JR四国の主な駅・駅ワーププラザ・ワープ支店。