【ニュース】 郡山市の旧市街エリアで、まちづくり拠点や地産地消レストランなど、「郡山のフロンティアスピリッツ」を体現する施設・店舗が相次いでオープン 福島県郡山市

2019.02.12
郡山市の旧市街エリアで今、「郡山のフロンティアスピリッツ」を体現する施設・店舗のオープンが相次いでいる。

⼀般社団法人ブルーバード(佐藤哲也代表理事)は2月1日、郡山駅前の旧銀座美容室(築44年・昭和50年竣⼯、4階建ビル)をフルリノベーションしたまちづくり拠点「Blue Bird apartment.」をグランドオープンした。
同拠点は、地元や市外からの人たちが町の人たちと繋がり、様々な交流を生むサードプレイスを目指したもの。
1階はブックカフェ、2階は運営事務局、3階はクリエーターズスモールオフィス(5室)、4階はアウトドアブランド「スノーピーク」とコラボしたイベントスペースで構成する。
「年代、性別に関係なく、いつも⾝近にある町の喫茶店を目指しています。地元農家さんと料理人のコラボレーションで新たな食の可能性を提供したり、地元の愛を感じ取れるようなイベントを考えています。」(佐藤代表理事)。

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1月29日、同じく旧市街エリアの安積国造神社参道内で地産池消フレンチの店「なか田」がオープンした。
店主の中田智之シェフは神奈川県生まれ・郡山育ちで、東京の名店で修行後、郡山にUターン。
今回オープンした同店では、旬の福島を詰め込んだ6,000円~1万5,000円のお任せコースをメインに提供する。
20時30分以降は、その日の食材を好きな料理法でリクエストできるCommunication order制とした。
「経験を通して、自分に出来る事は何なのかを改めて考えた結果、やはり料理でした。生産者が作った野菜を調理しお客様が⾷べる。さらにお客様同士が繋がる。ヒト・モノ・コトを繋げる“場所”を作ろうと思いました。」(中田シェフ)。

また昨年8月18日には、旧市街エリアのビル内に、食と職に出会うことができるスナック「SHOKU SHOKU FUKUSHIMA」がオープン。
同店では、福島・郡山の酒・食材を扱い、その魅力を伝えるとともに、毎週1回以上、地域で暮らす様々な職業の「shoku-nin(しょくにん)」がゲストで登場する。
彼らは日替わりで来店し、自分の「職」もふまえながら地域の魅力を語る。
店内では福島県が誇る地酒40種類以上が時間制飲み放題で、おちょこ⼀杯から飲み⽐べが可能。
つまみも地元産をそろえ、酒蔵と⼀緒に考えたベストな組み合わせで提供しているという。
運営する株式会社エフライフの小笠原隼人社長は、2012年に東京から郡山に移住。
「⾵評被害の払拭をしようとインターネット通販で福島県産品の販売を続ける中で、地元の人が身の回りのものの素晴らしさに気づいていないことが、とてももったいないと思った。」(⼩笠原社長)。
過去のゲストは、農家・書道家・歌⼿・地域商社での働き手などバラエティ豊か。
今後も多くのイベントを予定しているという。