【ニュース】 伊藤忠食品、「地域産品プロジェクト」で石川県食品協会などと連携しブラッシュアップ支援、第1弾商品の提案を開始 石川県金沢市

2019.01.23
伊藤忠食品株式会社(大阪市中央区、岡本均社長)は、地産全消を目指した取り組み「地域産品プロジェクト」の地域連携事業の一環として、石川県・一般社団法人石川県食品協会・独立行政法人中小企業基盤整備機構と連携しブラッシュアップ支援を推進、1月23日より第1弾商品の提案を開始する。

今回の取り組みは、販売を中心としたこれまでの地域産品プロジェクトの取組に加え、同社の知見を活かし、地域産業と一体となって地域産品を「ブラッシュアップ」するための提案・助言を行うもの。
日本各地の地域産品を支援し、日本全国に向けてより広く発信し、販売していくとしている。

同社は今回、石川県食品協会が発起人となる「ブラッシュアップ支援事業」に参画、石川県の強みである発酵技術を活用した発酵製品の課題解決に向けたアドバイスを実施。
同社主催の商談会や展示会での成約率向上を目指す。

今回の取組による代表商品は、金箔の量を従来品の100倍にし、売場で目を引く日本酒に改良した「金箔入り 金乃澤プレミアム」(金谷酒造店)。
その他の商品は現在改良中のため、製品として整い次第提案を行う。
同社主催の総合食品展示会「FOOD WAVE 2019 NAGOYA」では、上記に加えさらに3社の商品を紹介する予定だという。