【ニュース】 ヴァル研究所など、大垣市のスマートシティ共同実証実験プロジェクトに参加、路線バスの位置情報提供に係る実証実験を4月より実施 岐阜県大垣市

2019.01.15
乗り換え案内サービス「駅すぱあと」を提供する株式会社ヴァル研究所(東京都杉並区、太田信夫代表)は、大垣市が実施するスマートシティの実現に向けた共同実証実験プロジェクトに参加、大垣市・名阪近鉄バス株式会社(名古屋市中村区、松田健社長)と共同で路線バスの位置情報提供に係る実証実験を4月より実施する。

同市は、市役所新庁舎の供用開始(2020年1月)に向け、市民生活の質的向上に繋がる共同実証実験プロジェクトの募集を2018年10月より開始。
1月10日、同市と事業提案者(5社)間で、共同実証実験プロジェクトにおける連携協力に関する協定を締結した。

このうちヴァル研究所は、バスの位置情報をリアルタイムに提供するプロジェクトを提案。
2019年4月より、大垣市・名阪近鉄バスと共同で、バスロケーションシステム「BUS CATCH(バスキャッチ)」を活用した実証実験を行う。

「BUS CATCH」は、ヴァル研究所グループのVISH株式会社が提供するクラウド型バスロケーションシステム。
位置情報を通じ、Webサイトやデジタルサイネージなどのさまざまな手段でバス利用者にバスロケ情報(位置情報・運行状況・遅延情報など)を提供する。
今回の実証実験では、名阪近鉄バスが運行する路線バス・岐垣線(ぎえんせん)の位置情報の提供を行う。
実施期間は2019年4月~12月。