2018.12.26
三菱マテリアル株式会社(東京都千代田区、小野直樹社長)は、秋田県北秋田市の小又川水系で、1953年(昭和28年)に完成した小又川第四発電所以来の新規水力発電所となる「小又川新発電所」を2019年5月に着工する。
水力発電は、CO2を出さない環境にやさしい発電方式だが、近年は再生可能エネルギーの利用が拡大していく一方で、河川から水を直接引き込んで発電する流れ込み式水力発電所の建設は、水資源の確保や採算性等の理由から少なくなっているという。
新発電所の完成は2022年12月の予定。
同発電所の完成により、小又川水系の発電能力は2,860kW、年間発電量は約1万3,400MWhの増加となり、河川環境を保全しながら、小又川水系の水力を利用した再生可能エネルギー電力を長期安定的に供給することで、効率的な水資源の活用が実現できるとしている。
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2018.12.26
「自然と伝統の融合した白馬岩岳の街並み活性化株式会社」(⻑野県白馬村、和田寛社長)は12月22日、高級古民家リゾート施設
「旅籠丸八(はたごまるはち)」をグランドオープンした。
同施設は、白馬岩岳エリアの日本情緒あふれる古民家などの宿泊施設を再生・利用したもの。
高級感のある和とモダンをテーマにリノベーションされた複数の施設の総称で、レセプション機能・ダイニング機能を集約したクラブハウス「庄屋丸八」と、宿泊に特化した施設「旅籠丸八 壱番館・弐番館」で構成する。
それぞれの機能を各施設に分担させることで、「街」自体に宿泊するスタイルを展開、宿泊客は各施設へ移動する際、街並みや山々の風景などの景観を楽しみながら回遊することができるという。
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2018.12.26
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は12月25日開催の取締役会で、駅ビル事業とホテル事業について、新たに中間持株会社を設立することを決議した。
これに先立ち、小倉ターミナルビル株式会社を事業別(駅ビル事業とホテル事業)に分割することも併せて決議した。
同社グループはこれまで、駅ビル事業とホテル事業を鉄道に並ぶ基幹事業として展開、順調に拡大してきたが、駅ビル事業では少子高齢化のトレンドに加え、Eコマースの急成長による競争激化やテナント出店意欲の減退、ホテル事業では競合の乱立や人手不足の常態化などにより、急速に厳しさを増しているという。
こうした状況の中、同社グループでは、駅ビル事業とホテル事業で機動的・柔軟な意思決定と業務執行を可能とするため、中間持株会社の設立を核としたグループ再編を実施する。
同再編により、スケールメリットを活かし、営業力の強化と経営効率化、人材育成力の向上を図るとともに、新たな事業の展開や既存事業の拡大を通じ、更なる成長と進化を目指すという。
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2018.12.26
四国旅客鉄道株式会社(香川県高松市、半井真司社長)は12月25日、株式会社エイトワン(愛媛県松山市、大籔崇代表)が所有する道後温泉のホテル「道後やや」(愛媛県松山市)を取得したと発表した。
同ホテルの建物はJR四国が所有し、2019年2月1日より株式会社
JR四国ホテルズ(香川県高松市、田中善一郎社長)が運営を開始する予定。
現在、JR四国ホテルズは営業許可を申請中で、2019年年1月末まではエイトワンが運営を行う。
宿泊事業の拡大に取組んでいるJR四国と、タオル事業等への選択と集中を進めているエイトワンとの協議が整ったことから、同ホテル取得に至ったという。
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2018.12.26
株式会社リブマックス(東京都港区、有山憲代表)は12月25日、新規ホテル「ホテルリブマックス横浜駅西口」(横浜市西区)をオープンした。
同ホテルは、JR・京急・横浜高速鉄道・横浜市営地下鉄・相鉄・東急の各線が集中する「横浜」駅西口より徒歩約10分の立地。
ホテル1階部分には、グループ会社が運営する「マックスカフェ横浜駅西口店」が同時オープンした。
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2018.12.26
公益財団法人燕三条地場産業振興センター(新潟県三条市、國定勇人理事長)は、銀座エリア最大の商業施設「GINZA SIX」4階で、ポップアップストア「燕三条スタイルショップ」を2018年12月26日~2019年1月15日に期間限定でオープンする。
期間中は、職人による日本伝統技術の実演や、燕三条の素材・加工技術を活かした開発酒器による「振る舞い酒」イベントなども開催するという。
同センターでは、平成29年度より「燕三条プライドプロジェクト」で酒器の開発を開始しており、今回の出店はその一環。
「GINZA SIX」への出店は、自治体・公設団体の運営する店舗では初の取り組みとなる。
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2018.12.26
京王電鉄株式会社(東京都多摩市、紅村康社長)は、京王線「武蔵野台」駅(東京都府中市)の改札階店舗を2019年2月にリニューアル、地産地消の複合店舗「武蔵野台商店」をオープンする。
「武蔵野台商店」では、地元の店舗の協力を得て多摩地区で収穫された農産物の販売、地元で人気のパンの販売などを行う。
飲食スペースでは、一部地元の商品を含む軽食や飲料(夜はアルコールを含む)を提供する。
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2018.12.26
2018年12月23日、富良野市北の峰に「ホテル&コンドミニアム 一花(HITOHANA)」がオープンした。
同施設は、ワイナリーが手掛けた宿泊施設で、コンセプトは「ワイナリーを訪れたゲストのための別荘」。
シーズン中は、近隣のスキー場(富良野ゾーン・北の峰ゾーン)まで送迎バス(無料)を定期運行する。
館内施設には、山荘をイメージしたビストロ「閑坐-KANZA-」、直営ワイナリーの各種ワインやコーヒーが楽しめる「ライブラリーラウンジ」、男女別大浴場などがある。
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2018.12.26
株式会社日本エスコン(東京都千代田区、伊藤貴俊社長)はこのほど、東京都杉並区で学生専用レジデンスの開発に着手した。
同物件は、外国人留学生の増加を捉えたもの。
外国人留学生のほか、留学生との交流を希望する日本人学生を対象とし、多目的ルーム・共用キッチン・ダイニングの設置などにより、共用空間を充実させた学生専用レジデンスを計画しているという。
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2018.12.26
日本ビューホテル株式会社(東京都台東区、遠藤由明社長)は12月25日、2020年春に東京都台東区浅草で開業を予定している新規直営ホテル「(仮称)浅草ビューホテル別邸“HAKARAI”」の外観イメージを公開した。
公開した外観イメージは、浅草六区の歴史・文化・地区の街並み景観と一体となったデザインをコンセプトとしたもの。
建物オーナーである松竹株式会社(東京都中央区、迫本淳一社長)の全面協力を得て、歌舞伎をコンセプトに加え、「和」を意識した地域密着型のホテルを目指すという。
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