【ニュース】 三菱地所など4社、「泉パークタウン」第6住区東工区で事業協定を締結、「低炭素社会・循環型社会」を目指し共同開発 宮城県仙台市

2018.11.13
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)・パナソニック株式会社(大阪府門真市、津賀一宏社長)・パナソニックホームズ株式会社(大阪府豊中市、松下龍二社長)・関電不動産開発株式会社(大阪市北区、勝田達規社長)はこのほど、1974年にまちびらきをした「泉パークタウン」(仙台市泉区)に位置する第6住区東工区の住宅地開発で事業協定を締結、三菱地所・パナソニックホームズ・関電不動産開発の3社による共同開発方式を採用し、同事業に着手する。

共同開発方式は、「泉パークタウン」の住宅地開発事業としては今回が初。
低炭素社会・循環型社会の形成に寄与する先進技術やサービスを導入した社会課題解決型まちづくりを目指す。

「泉パークタウン」は、人と自然が調和した快適で美しい住環境づくり「パークタウンマインド」、街並み設計からのコミュニティ形成、成長を誘導する「コミュニティクリエイト」、街に住む全ての人々をまちづくりの主役とした「シビルライセンス」の3つを基本理念としている。

同事業は、同理念を踏襲した上で、さらに「低炭素社会・循環型社会の形成に寄与するソリューションやサービスを導入することで、新しい暮らしを提案すること」を基本方針として設定。
最先端のテクノロジーが暮らしの中で息づくことを目指し、住民・企業・仙台市とともに、この街から、「エネルギー」「交通・物流」「健康」「安心・安全」といった社会の課題に対する具体的な解決モデルを提案する。

2022年のまちびらきに向け、様々な企業・団体との共同研究も積極的に展開し、多様な業種の幅広い視点からの新しい技術・発想を取り入れるという。

「(仮称)泉パークタウン第6住区東工区開発計画」の所在地は仙台市泉区根白石字針生山5-7他。
開発面積は48万1,194㎡。
計画戸数は一戸建用宅地721区画。