【ニュース】 関電不動産開発など4社、明石市の「JT跡地の売却に係る公募型プロポーザル」で優先交渉権者に選定、771戸規模のマンションなどを開発 兵庫県明石市

2018.11.01
関電不動産開発株式会社(代表構成員)・三菱地所レジデンス株式会社・JR西日本不動産開発株式会社・住友林業株式会社で構成するグループは、明石市が実施した「JT跡地の売却に係る公募型プロポーザル」に応募、このほど優先交渉権者に選定され、同市と土地売買仮契約書・基本協定書を締結した。

同プロジェクトは、同市の指針に沿い、周辺環境と調和した明石の新たなシンボルを目指し、開発事業に取り組むもの。
「人とまちを結ぶ」「人と人を結ぶ」「あらゆる世代を結ぶ」「未来へつなぐ」を開発のコンセプトとし、マンション(3棟、771戸)と戸建住宅(17戸)を開発する。

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住宅には全戸オール電化を採用。
関西電力が推進する「スマートコミュニティ」構想にもとづいた創エネ・蓄エネ・省エネ技術の導入など、サスティナブル(持続可能)、スマート、ユニバーサルを標準とした国内トップレベルのバリアフリー性、防災・減災力を備えた住環境を提供する。
  
また、マンション共用棟「コミュニティHUB」を核とし、居住者と地域住民との様々な交流や教養、文化の育みを図ることで、誇りある市民としての意識醸成とともに、多世代交流を促進するとしている。

「JT跡地」の所在地は兵庫県明石市大久保町ゆりのき通2丁目50番1他。
敷地面積は3万5,680.18㎡(同グループ取得用地)。
今後の想定事業スケジュール(予定)は、土地引渡しが2019年1月、開発工事着工が2019年8月以降、集合住宅工事着工が2020年1月以降順次、戸建住宅工事着工が2020年4月以降順次。