【ニュース】 大和ハウス工業、「AGCテクノグラス中山事業場」跡地の大規模複合開発プロジェクト概要を発表、総合力を活かし住宅・商業施設を一体開発 千葉県船橋市

2018.10.26
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、芳井敬一社長)は、「AGCテクノグラス中山事業場」跡地(千葉県船橋市)での大規模複合開発プロジェクトの概要を決定した。

同社では、同跡地を今年7月26日に取得。
同社初となる4事業(戸建住宅・賃貸住宅・分譲マンション・商業施設)の大規模複合開発プロジェクトとなる。
分譲マンションは東武鉄道株式会社との共同事業で、分譲マンション・賃貸住宅・戸建分譲住宅の合計総戸数は861戸。

「AGCテクノグラス中山事業場」は、1966年から自動車ヘッドライト用ガラスなどを生産する工場として稼動していたが、2012年9月に生産体制再編のため閉鎖となった。

同跡地は、JR「船橋」駅まで2.5km圏内、東武アーバンパークライン(野田線)「塚田」駅より徒歩4分の立地。
県道9号線(船橋松戸線)に近く、国道464号線などの主要幹線道路にもアクセスしやすいという。 
また、近郊には「行田公園」をはじめ、新設の教育施設(2021年4月開校予定の小学校・放課後ルーム)、子育て支援施設、商業施設、医療施設(船橋総合病院・船橋市立医療センター)などがある。

同プロジェクトでは、開発地北側を集合住宅街区とし、分譲マンション(571戸・11階建て)、賃貸住宅(低層:39戸・3階建て、中高層:225戸・11階建て)を配置。
南西側に戸建分譲住宅街区26区画、南側に商業施設街区を配置する。
同社が長年培ってきた住まいや暮らしに関するノウハウを活かした複合開発を行う。

「AGCテクノグラス中山事業場」跡地 大規模複合開発プロジェクトの所在地は千葉県船橋市行田1丁目50、交通は東武アーバンパークライン(野田線)「塚田」駅より徒歩4分。
事業面積は5万7,456.19㎡、敷地面積は4万7,601.38㎡。
総工期は2018年8月~2021年3月。
総事業費は約260億円。