【ニュース】 地域商社「こゆ財団」、農業に特化したコワーキングスペース「アグリテックラボ」を新富町の「るぴーモール虹ヶ丘商店街」で11月1日に開設 宮崎県新富町
2018.10.10
一般財団法人こゆ地域づくり推進機構(宮崎県新富町、齋藤潤一代表理事)は、農業に関連する事業者が入居するコワーキングスペース「アグリテックラボ」を11月1日に新富町の商店街で開設する。
入居事業者は、IoTなどの先進技術を保有する農業ベンチャーなど、農業に関連する事業者を想定。
1社2名・計10名を定員とし、10月25日まで入居希望者を募集する。
同取り組みの目的は、IoTやドローン、画像解析、コンサルティングなど、農業のコストダウンや高品質化につながる先進技術を保有する事業者を誘致し、新富町の基幹産業である農業を支援すること。
地元農家や各種関連事業者との協働、共同研究・開発を促進し、アグリテック事業の成長と拡大を図る。
同施設は、「るぴーモール虹ヶ丘商店街」(宮崎県新富町富田2)の一角にある空き店舗を、同財団が改装して開設するもの。
同じ建物内には、同財団が同様に空き店舗を改装したショップやシェアオフィスがあるほか、地元起業家がオープンしたカフェも同エリアで営業しており、起業家やゲスト・視察者などが訪れるエリアになっているという。
施設内にはワークスペースのほか、Wi-Fi環境、3Dプリンター、共用ミーティングルームも用意。
地域商社の同財団が町内の農家や関連事業者、同町役場とのコーディネートを行うことで、入居事業者の事業を後押しするとしている。
農業特化型コワーキングスペース「アグリテックラボ」の所在地は宮崎県児湯郡新富町富田2(新富町の商店街「るぴーモール虹ヶ丘商店街」内)。
定員は10社(1社2名まで)。
利用24時間。
形態は創業または支店・支社拠点(テレワークも可、但し1ヶ月の3分の2は所在していること)。
料金は無料(2018年11月~2019年10月)。
申込締切は2018年10月25日(申込受付が定員に達し次第、締め切り)。
入居に際しては事前審査あり。
問い合わせは、こゆ財団まで。