【ニュース】 アンゴホテルズ、祇園界隈に分散する5棟でひとつの京都初分散型ホテル「ENSO ANGO」を10月15日に開業、地域と体験と価値観を結ぶ文化交流プログラムをプロデュース 京都府京都市

2018.08.22
アンゴホテルズ株式会社(京都市下京区、十枝裕美子社長)は、同社が運営する「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」(京都市東山区)を2018年10月15日に開業する。
公式HPですべての部屋の予約を開始する。

同ホテルは、祇園界隈に分散する5棟でひとつの、町を舞台に広がる京都初分散型ホテル。
客室タイプも様々で、広さも機能も部屋によって異なる。
「ENSO ANGO」は、京都の中心市街地、四条通と五条通にはさまれた麩屋町通、富小路通、大和大路通に建つ5棟のホテルの総称だという。

20180822ENSO ANGO

同ホテルでは、「ENSO ANGOの文化交流プログラム」の一環として、京都最古の禅寺大本山臨済宗建仁寺内の両足院副住職・伊藤東凌氏の手ほどきにより日本で初めてホテルという空間でこれを行う「ZEN-Meditation」、京都に代々伝わる和食文化の考え方を通して、出汁の取り方から化学調味料などを極力使わずに体に優しい「おばんざい」の作り方を学ぶ、京料理店「すまや」4代目女将による「京おばんざい教室」、日本有数の職人の町・京都でホテルゲストと職人の技が触れ合う機会を創る「職人トーク@Tatami Salon」などを開業日の10月15日より順次開催。
身体を動かしたい利用客には、ランニングしながら地元の人しか知らない情報や風景を感じ、日中の京都とは違う見たことのない京都の姿を見つける「京都街めぐりナイトラン」も実施する。
また、今後、地元の店や人々を同ホテルに招き入れ、ホテルゲストがホテル内で町を感じることができる「マルシェ」や、マインドフルネスを取り入れるヨガクラスを開催するなど、町に緩やかに溶込み、繋がり、地域や地域の文化と共に成長するホテルを目指す。

「ENSO ANGO(エンソウ アンゴ)」は京都の中心市街地、四条通と五条通にはさまれた麩屋町通、富小路通、大和大路通に立地する5棟の総称。
総客室数は全229室。
「ENSO ANGO 麩屋町通 I(FUYA I)の客室数は16室、施設はラウンジ。
「NSO ANGO 麩屋町通 II(UYA II)」の客室数86室、施設は茶室、Tatami Salon、ジム、ラウンジ。
「NSO ANGO 富小路通 I(TOMI I)の客室数は29室、施設はゲストキッチン、ラウンジ。
「ENSO ANGO 富小路通 II(TOMI II)」の客室数は75室、施設はレストラン、バー、テラス、ラウンジ。
「ENSO ANGO 大和大路通 I(YAMATO I)の客室数は23室、施設はバー、ラウンジ。