【ニュース】 中部国際空港、10月12日開業予定の複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」で展示エリアの詳細を発表 愛知県常滑市

2018.08.21
中部国際空港株式会社(愛知県常滑市、友添雅直社長)は、新たに誕生するボーイング787初号機の展示をメインとした複合商業施設「FLIGHT OF DREAMS」(10月12日開業予定)でオフィシャルロゴを決定、あわせてデザインコンセプトを「ボーイング787が飛んでいく空、飛び越えていく海・山・街。」に決定した。

また、「FLIGHT OF DREAMS」の展示エリアの名称は「FLIGHT PARK(フライトパーク)」、商業エリアの名称は「SEATTLE
TERRACE」(シアトルテラス)に決定。
「FLIGHT PARK」はボーイング787の初号機「ZA001」の展示を中心に9つの体験型コンテンツで構成する。

「FLIGHT OF DREAMS」のコンテンツのうち、「Fly with 787 Dreamliner(フライ ウィズ787ドリームライナー)」は、787実機と館内空間をダイナミックに使用した映像と音のショーを展開。
4階の観覧エリアから見ると、建物の壁と床の境界がなくなり、現実空間が消え、やがて作品世界に没入し、まるで飛行機と一緒に飛んでいるかのように感覚が体験できるという。

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その他のコンテンツは、世界最大規模の航空機組立工場であるボーイングのエバレット工場にいるかのような体験ができる「Boeing Factory(ボーイングファクトリー)」、紙ヒコーキを折って光のゲート空間に飛ばし、遊びながら飛ぶしくみへの好奇心を高める「Paper Plane Music Field(奏でる!紙ヒコーキ場)」、紙に描いた飛行機をスキャンすると、その飛行機がドーム空間内の空中を立体的に飛び回る「Sketch Airplane(お絵かきヒコーキ)」、航空会社の仕事を体験できる「Airline Studio(エアラインスタジオ)」、ボーイング787の初号機「ZA001」のコックピットを実際に見学することができる「ZA001 Flight Deck(ZA001 コックピット)」、ボーイング787型機のまわりを歩きながら、スマートフォンアプリを使って飛行機のパーツを探し、その役割を学ぶ
「787 Dreamliner Explorer(歩いて集める飛行機図鑑)」、世界最大級の航空宇宙をテーマとした博物館「シアトル航空博物館」の教育プログラムを体験できるワークショップ「The Museum of Flight Learning Center(シアトル航空博物館ワークショップ)」、ボーイング787型機のコックピットをリアルに再現したシミュレーター「787 Simulator(787シミュレーター)」など。

なお、株式会社SUBARU(東京都渋谷区、中村知美社長)が
「FLIGHT PARK」のスポンサーに決定、「Boeing Factory(ボーイングファクトリー)」と「787 Dreamliner Explorer(歩いて集める飛行機図鑑)」をスポンサードするという。