【ニュース】 立山黒部貫光、立山黒部アルペンルート内の黒部平駅で「黒部平パノラマテラス」を7月14日にオープン、標高1,828mの絶景スポットで360度続く大パノラマを堪能 富山県立山町

2018.07.11
富山と長野を結ぶ山岳観光ルート「立山黒部アルペンルート」を運営する立山黒部貫光株式会社(富山県富山市、佐伯博社長)は、同ルート内に位置する黒部平駅(富山県立山町、標高1,828m)で、「黒部平パノラマテラス」を7月14日にオープンする。

同駅は、立山黒部貫光 黒部ケーブルカー(鋼索線)の鉄道駅と同社立山ロープウェイの索道駅。
扇沢から入ると日本一の高さを誇る「黒部ダム」から黒部ケーブルカーで約5分に位置し、立山駅から入ると大観峰から立山ロープウェイで約7分の所に位置する。

オープン当日は、アルペンルート限定の地ビール「星の空」の販売や、越中陶太鼓(えっちゅうすえだいこ)の演奏、記念品の配布など、オープン日限定イベントを10時より開催するという。

20180711alpen-route

同テラスは、視界が広く、立山連峰東壁から後立山連峰へ360度続く雄大な大パノラマを楽しめる。
春は残雪輝く峰々、夏は新緑鮮やかな夏山、秋は一面に広がる紅葉絨毯など、四季折々で様々な表情を見せる立山の絶景をカメラに収めることができるという。

立山黒部アルペンルートでは、立山黒部の雄大な大自然をより満喫してもらうため、ルート内の駅に絶景スポットを整備してきた。
2012年に誕生した標高2,316mに位置する大観峰駅の「大観峰雲上テラス」に続き、今回の「黒部平パノラマテラス」のオープンにより、アルペンルート内に2つの絶景テラスが誕生する。
標高の異なる2つの絶景テラスからは、立山の壮大なパノラマをより身近に楽しめるという。
また、黒部ダムには「レインボーテラス」もあり、観光放水にかかる虹のアーチを観覧出来るとしてる。

「黒部平パノラマテラス」のオープン日は7月14日、オープン期間は11月中旬頃まで(天候や気象条件等により閉鎖する日や、オープン期間が短縮する場合もあり)。
利用時間はアルペンルートの乗り物の運行時間帯。
料金は入場・利用無料、別途アルペンルートの乗車券は必要。