【ニュース】 きづき屋、「小さい家」のモデルハウス「蛍庵」を公開、ジュニア団塊世代に「ミニマルな暮らし」を提案 京都府京都市

2018.06.18
きづき屋(運営:株式会社アド・リビング、京都市山科区、浅井政明代表)は6月15日、ジュニア団塊世代に向け、実際にミニマルな暮らしを実感してもらうため、小さなモデルハウス「蛍庵」(ほたるあん、土地16坪、延床12.8坪、京都市山科区)を正式に公開した。

ジュニア団塊世代は、高度成長期の名残で、大きな家に住むことがステータスだったが、現在は、子供も巣立ち子供部屋が物置化し、無駄に広いスペースの掃除や庭の草抜きで時間を奪われ、本来一番落ち着く場所であるべき「家」がストレスの溜まる場所になりつつあるという。
そこで同社では、将来を見据えた自分だけのこだわり空間をつくり余生を愉しむ「小さなお家」として同モデルハウスを企画した。

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「蛍庵」のコンセプトは、「小さく豊かに暮らす」こと。
小さいけれど坪庭・吹抜け・土間があり、お風呂の浴槽からは星空も楽しめる豊かな空間とした。
また、コスト面でも小さいからこそ、多くのこだわりを詰め込むことも可能。
建ぺい率50%、容積率80%という、建築規制が厳しい土地でも開放感のある空間に仕上げる工夫を詰め込んだ。

見学者からは、「庭のお手入れや、掃除が簡単そう」「固定資産税も光熱費も安そう」「小さいので土地自体も安価」といった声が得られている。
見学者の中には、今の大きな家を売却し、将来を見据えて駅や街が近い場所に小さな家を手に入れる「ミニマルライフ」を開始する人が少しずつ増えてきたという。

同モデルハウスは、京都市山科区の安朱地域に位置。
駅近でありながら豊かな自然が多く魅力的な場所だが、京都でも3番目に入る少子高齢化が進む地域で、現在、小学校も廃校の危機にあるという。

モデルハウス・京都ミニマルハウス「蛍庵-別邸」の所在地は京都市山科区上野御所ノ内町46-2、交通はJR「山科」駅より徒歩2分。
敷地面積は53.07㎡、建物面積は42.33㎡。
内装は聚楽壁・無垢材・リボス塗装・吹付断熱。
開発・販売はきづき屋(株式会社アド・リビング)。