【ニュース】 和空、Glampと覚書を締結、グランピングのお寺版「寺ンピング」事業を「テラハク」のサービス第二弾として展開 大阪府大阪市

2018.04.20
宿泊できる寺院のWeb検索・予約サービス「テラハク」の提供を予定している株式会社和空(大阪市北区、田代忍代表)は4月18日、グランピングを手掛ける株式会社Glamp(大阪府大阪市、吉村司代表)と業務提携に向けた覚書を締結したと発表した。

両社は今後、全国各地の寺院を活用し、グランピングを寺院の空間で体験する「寺ンピング」を、6月15日より開始する「テラハク」のサービス第2弾として展開していく。
「テラハク」同様、一般社団法人全国寺社観光協会(大阪市北区、藤野公孝会長)監修のもと、グランピングの発想とノウハウを取り入れ、日本各地の寺院に息づく歴史や文化をテーマとした新たな宿泊スタイルの共同開発を視野に、協業していくとしている。

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グランピングは、自然の豊かさ・素晴らしさを満喫するための「より快適な」環境と、ホテルのようなくつろぎ空間を用意し、心ゆくまで自然の中で過ごす宿泊スタイル。
キャンプは苦手でも自然の中で過ごしたいという、アウトライフ・スタイルの大きな流れとして定着しつつあるという。

Glampは、本格的なグランピングの普及を目指し、2015年に設立。
日本唯一のグランピング専門誌「Glamp」(吉村司編集長、発売元:株式会社講談社)を発行しているほか、ネスタリゾート神戸内「GLAMP BBQ PARK」のプロデュース・運営、ウメキタ!!!GLAMPING&RESORTのプロデュースなど、グランピング施設・イベントのプロデュース・アドバイスをはじめ、啓蒙活動も行っている。

一方和空は、全国寺社観光協会の監修のもと、「お寺に泊まる」という体験を通じて日本の伝統文化を感じ、より日本を身近に、深く理解してもらうという新しい価値を提供するための宿坊創生事業に取り組んできたという。

問い合わせは株式会社和空まで。