【ニュース】 三井不動産リアルティ、新潟駅前で非常時対応型の駐車場を新たに開設、駐車場を災害時の支援拠点として提供 新潟県新潟市
2018.03.28
三井不動産リアルティ株式会社(東京都千代田区、山代裕彦社長)は3月27日、災害時に役立つ各種支援設備を導入した非常時対応型の駐車場「三井のリパーク みなとまち新潟駐車場」を新たに開設した。
同駐車場は、新潟駅の南口、南北を結ぶ道路建設予定地の横に位置する、新潟駅周辺の活性化を視野に入れた駐車場。
同社はこれまで、環境配慮型や非常時対応型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場づくりを全国各地で進めてきた。
新潟県でも、駐車場を災害時の支援拠点として提供することで地域に貢献するため、今回、非常時対応型の同駐車場を開設したという。
同駐車場の災害時支援設備には、災害時や停電時にも機能する「ハイブリッドソーラーシステム」や、災害時に無償で飲料の提供ができる「Wi-Fi機能付高機能自動販売機」を設置。
その他、「組立式テント」や炊き出しに使用できる「かまどベンチ」なども導入、「車中泊避難」への対応が可能な施設とした。
さらに、同市の地域活性化に寄与するため、多くの漫画家やアニメクリエーターを輩出する「マンガ・アニメのまち にいがた」の紹介コンテンツや、新潟市防災マスコットキャラクターの「ジージョ」と「キョージョ」による防災の呼びかけなど、地域情報を発信するデジタルサイネージや、同市を本拠地にするアルビレックス新潟を応援する看板も設置したという。
「三井のリパーク みなとまち新潟駐車場」の所在地は新潟市中央区花園1丁目1番12号、交通はJR「新潟」駅より徒歩2分。
台数は243台(全て時間貸)。
利用料金は0時~24時が30分150円、最大料金は入庫後24時間以内800円。