【ニュース】 名古屋鉄道、2020年度内の開業を目標に神宮前駅東街区を開発、駅直結の商業施設と賃貸住宅などを整備 愛知県名古屋市

2018.03.27
名古屋鉄道株式会社(名古屋市中村区、安藤隆司社長)は、2020年度内の開業を目標に神宮前駅東街区(名古屋市熱田区)の開発を行う。
着工は2019年4月(予定)、開業は2020年度内(予定)。

神宮前駅は、名鉄名古屋駅から電車で最短6分、中部国際空港駅から21分と利便性が高く、年間約700万人が訪れる熱田神宮の玄関口。
神宮前駅周辺地区の開発は、名鉄グループ新中期経営計画で掲げる「魅力ある沿線・地域づくりの推進」の一環として取り組むもの。
「おとなの住みたい/行きたいまち」となる開発を目指す。

同開発のうち、東街区については、「おとなの住みたいまち」をコンセプトに、生活拠点となる駅直結の商業施設と「meLiV」シリーズの賃貸住宅による複合開発を行う。
また、熱田神宮に面する西街区については「おとなの行きたいまち」をコンセプトに引き続き開発検討を進める。

神宮前駅東街区開発事業の所在地は愛知県名古屋市熱田区三本松町。
敷地面積は約6,700㎡、延床面積は約1万3,500㎡。
建物規模は地上12階建。
用途は商業施設(20店舗程度)、賃貸住宅(1K・2LDK計100戸程度)。
その他、開発に併せ、駐車場・駐輪場・タクシー乗り場の整備を行う。