2018.03.23
パソナグループで介護分野の人材サービスや介護保険サービス等を手掛ける株式会社パソナライフケア（東京都千代田区、髙橋康之社長）は、通所介護（デイサービス）施設と訪問介護・居宅介護支援事務所を併設した施設「パソナライフケア 栄谷（さかえだに）」（和歌山県和歌山市）に4月2日に開設する。

同社では、介護保険制度が開始された2000年に介護保険事業を開始し、これまで関東・関西地方でデイサービス事業や訪問介護事業などを展開してきた。
今回開設する同施設は、和歌山県内で6ヶ所ある事業所のうち、「北島」と「園部」を合併したもの。

同施設のコンセプトは、高齢になっても年齢にとらわれず、個々の自由で生き生きとした生活をサポートすること。
施設内には、大分県別府温泉の「湯の花」を使用した足湯を楽しめる設備を設置するほか、柔軟性や可動域、筋温を高めることができるストレッチマシン「Reflexible」を9台設置。
また、多彩なレクリエーションプログラムと、栄養バランスに配慮した食事を提供する。

3月29日～4月1日には、地域住民向けに、足湯等のサービス体験ができる「内覧会」を開催するという。

「パソナライフケア 栄谷」の所在地は和歌山県和歌山市栄谷
179-1。
床面積は1階315㎡・2階315㎡（介護保険法設置基準に適合）。
館内施設は食堂兼機能訓練室、静養室、浴室･脱衣所、トイレ、洗面所、介護相談室、事務室等。
利用定員は1日あたり50名、営業時間は9時～17時（休業日は日曜日、1月1日～2日）。