【ニュース】 オリックスなど、関西国際空港で次世代ロボットの実用化に向けた体験型展示会を3月20日~23日に開催 大阪府泉佐野市
2018.03.14
関西エアポート株式会社(大阪府泉佐野市、山谷佳之CEO)、オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)、オリックス・レンテック株式会社(東京都品川区、井尻康之社長)の3社は、関西国際空港(KIX)で次世代ロボットの実用化に向けた体験型展示会「KIX Robot mini Expo」を3月20日~23日に開催する。
同展示会では、計15メーカー18機種のロボットの動作や操作性を体感することが可能。
会場では、建物面積が広く、多くの人が行き交う空港施設内で物品運搬の負担を軽減する「自動搬送ロボット」や、空港のさらなる快適性と人材の有効活用につながる「清掃ロボット」などを披露するという。
また、「コミュニケーションロボット」によるダンスパフォーマンスや日英中三カ国語を話す人型の「アンドロイドロボット」による案内、「ロボットアーム」を使用したクレーンゲームなども併設。
訪日外国人客をはじめとする空港利用者に向け、エンターテインメント性溢れるデモンストレーションも実施する。
関西国際空港では、2017年の国際線旅客数が前年比13%増の
2,113万人を記録し、4年連続で過去最高を更新。
空港需要が拡大する中、待ち時間緩和やストレス軽減を図り、空港関係者の業務効率化や人員配置の最適化に対応するため、スマートセキュリティや空港運用管理データシステムなど、最新技術の導入を進めてきた。
今年1月には、清掃ロボットや自走式セルフチェックインロボットの実証実験を行っている。
次世代ロボット体験型展示会「KIX Robot mini Expo」の開催日時は3月20日~23日の10時30分~17時30分。
会場は関西国際空港第1ターミナルビル 1階国際線到着フロア特設会場(3月23日は空港内のホテル日航関西空港で10時~16時に開催)。