【ニュース】 高知県など、映画のない街・高知県幡多地域で映画祭「四万十映画祭」を3月23日~25日に開催、アワードを創設しコンペティションを実施 高知県四万十市
2018.03.12
幡多6市町村・高知県・志国高知幕末維新博推進協議会などで構成する四万十映画祭実行委員会は、2005年3月に最後の映画館が閉館した四万十川の流れる高知県幡多地域で、映画という文化の灯を守りたいという有志によって始められた映画のない街での映画祭「四万十映画祭」を3月23日~25日に開催する。
同映画祭では、世界を目指す作品の発掘を目的としたアワードを創設し、コンペティションを実施。
プロアマ問わず募った作品で国際マーケティングのプロフェッショナルによる選考を行う。
受賞作品は今後の国際展開をフォローアップするなど、世界に向けた登竜門となる映画祭を目指す。
期間中は、特別作品・招待作品・地域作品を上映、地域の人々をはじめ、多くの人々が楽しめる幅広いジャンルの映画を上映する。
3月24日・25日には、映像コンペティション作品を上映、沈下橋レッドカーペットを実施。
四万十映画賞長編・短編の最優秀・優秀・観客賞を決定し、沈下橋に敷いたレッドカーペットでセレブレーションを行う。
今回から、映像コンペティション部門を創設、全国プロアマ問わず、国内製作で海外未発表の映像作品を長編・短編の2部門で募集した。
長編部門で18本・短編部門で38本のエントリーがあり、プロによる選考の上、アワードが授与される。
3月24日には「幡多のおきゃく in 四万十映画祭」を実施。
商店街に出店された「幡多のうまいもの」を堪能しながら、よさこい踊りなどさまざまな催しを行う。
メイン上映とイベントの開催日は3月23日~25日。
開催場所は四万十市立文化センター(高知県四万十市中村桜町
2-1、四万十市天神橋商店街)。
サテライト上映の開催日は3月17日・18日。
開催場所は大方あかつき館レクチャーホール(高知県黒潮町入野
6931-3)。
特別上映作品の映画観賞券は、大人(一般)が前売1,300円・当日1,500円、シニア(60才以上)高校生以下(3才以上)障がい者が前売800円・当日1,000円。