【ニュース】 柚餅子総本家中浦屋、輪島朝市で輪島プリンの専門店を3月24日にオープン、食べ歩きメニューで朝市の賑わいに貢献 石川県輪島市
2018.03.08
伝統的和菓子・丸柚餅子を製造販売する株式会社柚餅子(ゆべし)総本家中浦屋(石川県輪島市、中浦政克社長)は、能登半島地震から11年にあたる3月24日に輪島朝市で輪島プリンの専門店「la
reves(ラ・レーヴ)」をオープンする。
輪島朝市を訪れる観光客が減少する中、新たな客層の取り込みにより業績向上を図るのが狙い。
今回オープンする同店は、輪島朝市通りの中にあり、周辺には足休めができるようベンチや飲み物が用意されるなど、輪島朝市の憩いの場となっている。
また、輪島朝市は食べ歩きできるメニューの開発も推奨しており、同店のオープンは、輪島朝市の賑わいにも貢献するという。
同社では、社内ベンチャーとして外部から女性の専門家チームを迎え、スイーツブランド「la reves(ラ・レーヴ)」を発足。
「reves」は、フランス語で「夢」を意味する男性名詞だが、あえて女性名詞の定冠詞「la」を組み合わせた造語で「女性たちの夢」を表現した。
輪島プリン「la reves(ラ・レーヴ)の所在地は石川県輪島市河井町2部70番地。
営業時間は9時~17時。
販売商品は「輪島プリン」(税込380円)、「ゆずぐるとプリン」(税込380円)など。
今後は、輪島朝市の柚餅子総本家中浦屋本町店の工場と店頭にある工房を利用し、プリン一品に絞ったスイーツ工房として輪島朝市で実績をつくり、関連商品の開発を経て市外に独立店舗の出店を目指すとしている。