【ニュース】 JR九州バス、高糖度トマトの栽培拠点を7月より熊本県玉名市から福岡県みやま市に移転、栽培規模を拡大 福岡県みやま市
2018.03.06
JR九州バス株式会社(福岡市博多区、大石和弘社長)は、熊本県玉名市大浜町で行っている高糖度トマトの栽培拠点を、6月末を以って福岡県みやま市山川町に移転する。
同社グループでは、JR九州ファーム株式会社(佐賀県鳥栖市、田中渉社長)が玉名市大浜地区でミニトマトを栽培しているビニールハウス1棟の土地とハウス設備等を賃借し、「BUS TOP FARM」のブランドで、特殊なフイルムを使用した「アイメック®栽培」によるミニトマト(中玉~小玉)などを試験的に生産・販売してきた。
7月の移転後は、栽培規模を拡大し、本格的な栽培と販売を開始する。
移転先は、平成18年2月に廃止となった旧山鹿支店の路線バス(山鹿温泉~瀬高駅)沿線地区。
栽培に関わるスタッフは地元の人を雇用し、6月末には自社農場が完成予定で、11月中旬頃には出荷開始の見込みだという。
栽培品種はフルティカ(ミディトマト)、商品名は「ほとんどフルーツ!高糖度トマト『あいとま』」。
自社インターネットのほか、百貨店・高級スーパーマーケット・直売所等で販売する。