【ニュース】 京都府と山城地域12市町村など、「お茶の京都博」を締めくくるイベント「一坪茶室展~やよいVer.~」を3月3日・4日に宇治市内で開催、「一坪茶室」12室を展示 京都府宇治市

2018.02.27
京都府と山城地域12市町村などで構成するお茶の京都博実行委員会は、昨年4月から1年間にわたり山城地域12市町村で開催してきた「お茶の京都博」を締めくくるイベント「一坪茶室展~やよい
Ver.~」を、3月3日・4日に宇治市内で開催する。

同イベントでは、12市町村が建築系や芸術系などの大学などとコラボレーションし、各市町村の特長を表現する日本初のおもてなし空間「一坪茶室」12室を展示。
豊臣秀吉が千利休に命じて作らせた黄金の茶室にインスピレーションを得た「久御山流『黄金の茶室』」や、遊びカヌー発祥の地・笠置町のフジタカヌーのカヤックを使った水に浮かぶ茶室「霧中菴」など、流派や形式にとらわれない自由な発想の「おもてなし空間」が楽しめるという。

会場では、スタンプラリーや、本物の宇治茶が味わえる「宇治茶
BAR」「抹茶アート体験」など、宇治茶の魅力を体験できるプログラムをはじめ、ご当地グルメの宇治茶漬けなど飲食や物販ブースが出店する「宇治橋通りマルシェ」(3月4日)も実施。
また3月10日には、「お茶の京都博」を締めくくるイベントとして、武者小路千家、藪内家呈茶席等の体験や、京都やましろ観光大使「AKB48横山由依」さんからのビデオレターの上映などが楽しめる「テイクオフパーティー」も実施する。

「一坪茶室展~やよいVer.~」の実施日時は3月3日・4日の10時~16時(荒天の場合は3月10日・11日に順延)。
会場は宇治市(宇治橋通商店街振興組合、平等院表参道商店会、宇治源氏タウン銘店会、宇治観光塔の島会および周辺地域)、交通はJR奈良線「宇治」駅または京阪宇治線「宇治」駅下車。