【ニュース】 コンソーシアムすがも花街道、巣鴨駅前に宮崎県北部のアンテナショップを2月14日にオープン、大正大学の地域をブランド化する「すがもプロジェクト」の一環 宮崎県延岡市

2018.01.26
一般社団法人コンソーシアムすがも花街道(東京都豊島区)は、巣鴨と地域の共生をはかり、地域の新しい発信型イノベーションを目指すアンテナショップ3号店「座・ガモール 神の国から」(東京都豊島区)を巣鴨駅前で2月14日にオープン、同日オープニングセレモニーを開催する。
単なるアンテナショップとしてではなく、地域をブランド化するための「すがもプロジェクト」の一環として、「すがも」を通じて情報発信するイノベーション店舗を目指す。

同法人は、大正大学(東京都豊島区、大塚伸夫学長)のすがもプロジェクトの一環として、2014年9月に同大学と巣鴨地域の3商店街(巣鴨駅前商店街振興組合、巣鴨地蔵通り商店街振興組合、庚申塚商栄会)が連携して設立。
同プロジェクトでは、地域全体が共同事業体を形成し、地域のニーズに根差した連携・協働に取り組む態勢を整え、新しい形の地域活性化を目指すとともに「地域をブランド化する」ことを目的としている。

20180126大正大学

「座・ガモール」は、地方物産が集積する小さなショップ群として昨年2店舗が同時オープン。
1号店では大正大学の連携自治体である東北地方6自治体の物産品を販売しており、2号店では京都の物産品や若手の伝統工芸職人の作品なども取り扱っている。

また、「座・ガモール」は、大正大学地域創生学部の学生がフィールドワーク(地域実習)の場としても活用するほか、店舗の運営・販売業務を一般社団法人コンソーシアムすがも花街道と同大学の学生で組織された学生カンパニーに所属する学生たちが行う。
地域創生学部の学生は、地域実習で得た経験を生かして店舗でのイベント企画や買い物客へのヒアリングを行い、ニーズの把握と市場調査、商品開発なども手掛ける予定。

今回の同店舗は、3号店として、宮崎県北部に位置する延岡市・日向市・高千穂町の地域情報を発信するほか、農作物加工品をはじめ菓子類・酒類、伝統工芸品や雑貨等を、年間を通じて約500アイテム販売する予定。
首都圏すがもと地域の共生を図り、地域の新しい「発信型・イノベーション店舗」として位置づけ、地域資源を掘り起し、新しい付加価値を創出するとともに、参加地域のブランド化を図る店舗として運営する。

オープニングセレモニーの実施日時は2月14日の11時30分~。
会場は「座・ガモール 神の国から」(東京都豊島区巣鴨3-27-6)。