【ニュース】 東急不動産など、大阪市内の大規模分譲マンション「ブランズシティ天神橋筋六丁目」が「平成29年度おおさか優良緑化賞」奨励賞を受賞 大阪府大阪市

2018.01.24
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)・近鉄不動産株式会社(大阪市天王寺区、善本烈社長)・JR西日本不動産開発株式会社(兵庫県尼崎市、柴田信社長)は、共同で開発した大規模マンション「ブランズシティ天神橋筋六丁目」(大阪市北区)が、大阪府から「平成29年度おおさか優良緑化賞」の奨励賞を受賞したと発表した。

「おおさか優良緑化賞」は2007年から大阪府が毎年1度、大阪府自然環境保全条例に定める「建築物の敷地等における緑化を促進する制度」等により届出が行われた緑化のうち、特に優良なみどりづくりの取り組みを表彰するもの。
今年で11回目となる。
東急不動産が同賞を受けるのは初めてで、1月23日に大阪府庁で表彰された。
なお、同物件が表彰されるのは「グッドデザイン賞」に続き2回目となる。

20180124東急不動産

今回、受賞対象となった同物件は、「里山に暮らす」をコンセプトに、数多くの樹種に囲まれた自然配置の植栽計画とした点が特徴。
開発前はフェンスに囲まれた土地だったが、道路に接している2面について、北側は1.6m・東側は6.8m以上建物を後退させ、周辺への圧迫感を緩和した。
建物周辺の敷地を地域住民も利用できるよう、開放緑地にするなど緑豊かな敷地とし、地域景観の向上にも寄与。
緑地面積は1,838㎡にも及び、建物全体で高さ1m以上の植栽を
860本植えたという。

あわせて、外周の緑地帯は、13種類の低木混植、3種類の混ぜ垣など単調にならない樹木の構成とし、多様な生物を呼び込めるように工夫した。
シラカシの並木を景観形成の軸としながら、コブシ・ソメイヨシノ・エゴノキ・サルスベリといった様々な花木を混ぜ込むことで、季節の移ろいも感じられるようにしたという。

「ブランズシティ天神橋筋六丁目」の所在地は大阪市北区長柄西一丁目13番、交通は大阪市営地下鉄谷町線「天神橋筋六丁目」駅より徒歩5分、大阪市営地下鉄堺筋線「天神橋筋六丁目」駅より徒歩5分、阪急電鉄千里線「天神橋筋六丁目」駅より徒歩5分。
敷地面積は1万252.20㎡、延床面積は3万8,088.53㎡。
総戸数は420戸。
構造・規模は鉄筋コンクリート造・地上15階建。
竣工は2017年1月。