【ニュース】 三菱地所など、みずほ銀行前本店ビル・銀行会館・東京銀行協会ビルの3棟一体建て替え事業で新築工事着工 東京都千代田区

2018.01.22
三菱地所株式会社(東京都千代田区、吉田淳一社長)・株式会社みずほフィナンシャルグループ(東京都千代田区、佐藤康博社長)・一般社団法人全国銀行協会(東京都千代田区、平野信行会長)の3者は1月15日、千代田区丸の内一丁目に所在する「(仮称)丸の内 1-3計画」(みずほ銀行前本店ビル・銀行会館・東京銀行協会ビルの3棟一体建て替え)で新築工事を着工した。
竣工は2020年9月末の予定。

同事業はタワー棟(仮称)とアネックス棟(仮称)の2棟で構成。
タワー棟(仮称)では、みずほフィナンシャルグループと全国銀行協会の拠点機能が再整備される。

同計画地は、大手町・丸の内・有楽町地区まちづくりガイドラインで金融・情報軸に位置付けられた丸の内エリア・大手町エリアをつなぐ永代通り沿いに位置しており、同事業での再整備を通じ、国際金融拠点機能の一層の強化に貢献するとしている。

三菱地所は、アネックス棟(仮称)で事務所及び店舗等を整備。
丸の内仲通りの更なる活性化と、丸の内から大手町へとつながる広域的な賑わいと回遊性ある都市空間の創出を目指す。

「(仮称)丸の内 1-3計画」の所在地は東京都千代田区丸の内1丁目8-1外(地番)。
敷地面積は約1万1,237㎡、延床面積は約18万988㎡。
構造・規模は、地上S造・地下SRC造(一部S造)、地下4階・地上29階・塔屋2階。
主要用途は事務所・店舗・駐車場等。