【ニュース】 小湊鐵道、正月三が日に100円と5円が入った「お祝い袋」を先着3,000名の乗客にプレゼント 千葉県市原市
2017.12.28
今年5月19日に創立100周年を迎えた小湊鐵道株式会社(千葉県市原市、石川晋平社長)は、平成30年1月1日~3日の3日間、100円と5円が入った「お祝い袋」を先着3,000名の乗客にプレゼントする。
100円と5円は、同鐵道沿線の高瀧神社(千葉県市原市)でお祓いを受けたもの。
「お祝い袋」は、同鐡道の有人駅でプレゼントするほか、無人駅では車掌がプレゼントする。
小湊鐵道は千葉県房総半島の豊かな里山をつらね、深奥部の養老渓谷を経て、上総中野にいたる全長39.1kmの地方鉄道。
大正6年(1917)5月に創立され、内房の五井から日蓮聖人ゆかりの安房小湊誕生寺へ至る参詣鉄道として、また外房海浜部へ最短の半島縦貫線として計画された。
開通後は戦争、復興、幾度の水災害、マイカー時代の到来などに見舞われたが、幾多の困難を乗り越え、創立100周年を迎えている。
沿線では、都心からわずかな時間で四季折々の自然と風物、日帰り里巡り、途中下車の旅を満喫できるという。