【ニュース】 ダイワロイヤルホテルシティ、「和」にこだわったフラッグシップ「ダイワロイヤルホテルグランデ 京都」を2018年6月に開業 京都府京都市

2017.12.28
大和ハウスグループの大和リゾート株式会社が新規ホテル運営会社として今年6月に設立したダイワロイヤルホテルシティ株式会社(東京都江東区、柴山良成社長)は2018年、大阪・京都・名古屋で4つのホテルを開業、東京オリンピック・パラリンピックが開催される2020年までに、全国で10軒以上の新規ホテルを開業する。

このうち、2018年6月に開業予定の「ダイワロイヤルホテルグランデ 京都(DAIWA ROYAL HOTEL GRANDE KYOTO)」(京都市南区)はそのフラッグシップとなるもの。
京都駅八条東口より徒歩5分に位置し、斬新で「和」を強調したデザインと、他にないサービスを提供、これまでのリゾートホテル経営での経験・ノウハウを活かして開発した、グローバルな時代の要請に適合した新しいスタイルの都市型ホテルになるという。
20171228DAIWA ROYAL HOTEL GRANDE KYOTO

徹底的に「和」にこだわった館内では、落ち着いた雰囲気のエントランスから格子戸の扉を抜けると、心和む空間の向こうに、横幅8mの大パノラマのスクリーンが登場。
スクリーンの画面からは京都や日本の伝統を感じる美しい映像が流れ、インタラクティブに画面との触れ合いも可能で、四季折々にテーマを変え、来館者を楽しませるとしている。

運営にあたっては、国際経験豊かなマネージメントに加え、同社が毎年海外に赴き採用するネイティブスタッフの中から選りすぐった10名以上を配属し、世界7ヵ国の言語で応対。
7階から最上階まではエグゼクティブフロアとし、9階にはエグゼクティブラウンジを設置する。

客室は、エグゼクティブフロア29室(うちスイート6室)を含む全272室で、全室を禁煙とした。
また、全室にシモンズ社製ベッドを採用、国内・海外5ヵ国への無料通話が可能なハンディフォン(handy)も完備する。
その他、全室にコーヒーマシンを設置するほか、併せてエグゼクティブフロアの客室には抹茶マシンも用意。
ナイトウエアは、日本のゆかたをベースに、着やすくはだけない工夫を凝らし、部屋着として寛げるようにするという。

イタリア出身の総料理長は、一流レストラン有名シェフのもとで経験を積んでおり、館内レストランでは京野菜など選りすぐりの素材を使用した本格的イタリアンが楽しめる。
また日本料理にも造詣が深く、繊細な味を堪能できるという。

「ダイワロイヤルホテルグランデ 京都(DAIWA ROYAL HOTEL GRANDE KYOTO)」の所在地は京都市南区東九条西岩本町15、交通はJR新幹線・東海道本線「京都」駅八条東口より徒歩5分。
延床面積は約1万2,717.30㎡、構造・規模は鉄骨造・地上9階建(一部6階)。
客室数は272室(エグゼクティブフロア29室)、付帯施設は多機能ルーム、リラグゼーションルーム。