【ニュース】 黒丸むらおこしの会、宮若市黒丸地区の清水寺で「竹灯籠イベント」を12月30日・31日に開催、3,000本の幻想的な竹灯籠 福岡県宮若市
2017.12.27
灯篭製作を手掛ける地元有志「黒丸むらおこしの会」(福岡県宮若市)は、12月30日・31日の2日間、宮若市黒丸地区の清水寺で「竹灯籠イベント」を開催する。
同イベントは、東日本大震災をきっかけに、黒丸地区を盛り上げようと始まった地域おこしのイベントで、現在では清水寺の年越しイベントとしても定着。
同会では、1本1本、手作業で灯篭の竹に飾り彫りを施し、資材の調達から資金の工面、飾り付けやイベントの運営まで全てを担っているという。
設置される竹灯籠は、年の世相を反映する趣向を凝らしたデザインも見どころで、見事な竹灯籠を観賞しようと、山深くにある寺院での開催にも関わらず、多くの人が訪れる。
新年を迎える時までロウソクの火が揺らぎ、日暮れ前から来場し、スタッフと一緒にロウソクの着火を楽しむ家族連れも多く、3,000本もの竹灯籠は、節ごとにロウソクが置かれるため、その数も膨大だという。
竹灯籠イベントの開催日時は12月30日の17時~21時、12月31日の17時~24時。
開催場所は清水寺境内(福岡県宮若市黒丸1558)。