【ニュース】 大京穴吹建設、2018年1月より「VR 技術を導入したマンション共用部改修工事提案」を開始 東京都渋谷区

2017.12.27
大京グループで工事事業を手掛ける株式会社大京穴吹建設(東京都渋谷区、眞鍋忠晴社長)は、2018年1月より「VR 技術を導入した共用部改修工事提案」を開始する。

同サービスは、修繕工事を計画中のマンションの共用部で、共用部改修工事の提案内容をVR(仮想現実)画像で確認することができるというもの。
改修工事後のイメージを、理事会等の代表者だけでなく、管理組合員全員で共有することができるようになるとしている。

同サービスでは、改修工事の検討初期段階でも、気軽に改修工事後のイメージを持つことが可能。
VR画像でイメージを共有できるため、管理組合員が改修工事に対し、理事会等の代表者だけでなく、管理組合員が自発的に参加するようになることで、合意形成促進にも寄与するとしている。

なお大京グループでは、2016年10月に発表した中期経営計画で、ストック型社会の実現に向け、不動産ソリューションで新たな価値を創造し、次世代に継承される社会の資産を蓄積することを目指してきた。
今回の同サービスにより、マンションの共用部に居住者の声を反映し、マンション全体の価値向上につなげたいとしている。