【ニュース】 UR都市機構、「地方都市再生を考えるリレーシンポジウム」の第2弾を2018年1月22日に福岡市で開催 福岡県福岡市
2017.12.21
独立行政法人都市再生機構(UR都市機構、横浜市中区、中島正弘理事長)は、同機構では初の取り組みとなる「地方都市再生」をメインテーマとした「地方都市再生を考えるリレーシンポジウム」の第2弾を、2018年1月22日に福岡市で開催する。
同機構はこれまで、区画整理や再開発といったハードな市街地開発事業から、「まちづくりの推進に関する基本協定」を締結し、ソフト的な支援を実施するなど、地方公共団体や民間事業者との役割分担のもと、地方都市再生に取り組んできた。
同シンポジウムは、地方都市再生に向けた課題や今後の方向性について共有することで、地方都市再生の更なる推進を図ることが目的。
当日は、同機構の地方都市再生で関わった取り組みやこれまでの参画事例を紹介するとともに、今注目のまちづくり有識者・実務者をパネリストに迎え、パネルディスカッションを実施。
パネルディスカッションでは、新築による再開発、リノベーション、スケールに合った適切な規模の追求、臨機応変な小さな投資により小さな変化を積み重ねて面に展開する手法など、地方都市で模索されている、そのまちの状況の最適解となる新たな再生手法はどのようなものなのか議論する。
同シンポジウムの内容は、国土交通省都市局まちづくり推進課による情報提供「地方都市再生に向けた国の最近の取組」、同機構による地方都市再生の取り組み紹介、パネルディスカッション「新しい時代の再開発はありえるか?!」。
パネリストは、建築家で株式会社オープン・エー代表取締役の馬場正尊氏、らいおん建築事務所代表取締役の嶋田洋平氏、東京大学准教授の中島直人氏。
地方都市再生を考えるリレーシンポジウム「福岡会場」の開催日時は平成30年1月22日の14時~17時30分。
会場はアクロス福岡 円形ホール(福岡市中央区天神1丁目1番1号、定員100名)。
入場料は無料、同機構のホームページより要事前参加申込。
なお同リレーシンポジウムは、来年5月に札幌会場でも開催する予定。