【PR記事】 ホテルサンバレー那須、関東初となる温泉熱を利用したバイナリー発電所稼動などで環境大臣表彰を受賞 栃木県那須町
2017.12.21
ホテルサンバレー那須(栃木県那須町、株式会社ホテルサンバレー、新田恭一郎会長兼社長)は、地球温暖化防止に関する事業活動が顕著であるとして、地球温暖化防止月間の12月4日、東京・内幸町のイイノホールで行われた「平成29年度地球温暖化防止活動環境大臣表彰式」で表彰を受けた。
表彰当日は、渡嘉敷奈緒美環境副大臣が、新田会長に賞状と記念のトロフィー品を贈呈。
式後に行われた受賞者フォーラムで新田会長は、同ホテルの取り組みのうち、とくに平成28年4月に稼働した、関東初のバイナリー発電所(14.5Kw)稼働について発表した。
環境省の地球温暖化防止活動環境大臣表彰事業は、平成10年度から始まり、今年で20回目。
今年は5部門に151件の応募があり、40件(団体・個人)が受賞した。
同ホテルでは、平成18年度より温泉排湯熱を利用したヒートポンプ(オリエンタルガーデン館)を導入、東日本大震災後の平成24年度に導入した木質系燃料のペレットストーブ設置などに取り組んでおり、関東初のバイナリー発電所稼働の取り組みはその第3弾となっている。
同発電所は、同省の27年度の二酸化炭素排出抑制対策事業費補助金1,275万円(発電所設備費の半額補助)を受け、NPO法人「那須地域地球温暖化対策協議会」(稲川裕之理事長)の助言・協力を得て整備したもの。
新田会長は、「受賞を機に、さらに二酸化炭素削減への取り組みを強化し、宿泊客だけでなく、地球環境にも優しいホテルとしての事業活動を推進したい。」と話している。
今後は汲み上げに使用後の温泉排水を利用したハウスで、イチゴや葉物野菜の栽培のほか、温浴施設の整備なども検討しているという。
ホテルサンバレー那須の所在地は栃木県那須郡那須町湯本203、交通はJR「那須塩原」駅西口より無料バスで約40分(要予約)。
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