【ニュース】 ジェイ・エス・ビー、JR東日本が秋田駅東口に開設する「食事付き学生マンション」の運営管理を受託、宿泊機能を備えた合宿所を併設 秋田県秋田市
2017.12.19
全国で学生マンションの企画開発・仲介斡旋・運営管理を手掛ける株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市下京区、田中剛社長)は、東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)が2020年春にJR「秋田」駅東口に開設する食事付き学生マンションで運営管理を受託する。
同事業は、JR東日本が「秋田」駅東口に所有する用地(約1,200㎡)を利用し、「食事付き学生マンションと宿泊機能を備えた合宿所」の建設運営を、JR東日本、第一建設工業株式会社、秋田ステーションビル株式会社、株式会社北都銀行、ジェイ・エス・ビーの5社で取り組むもの。
食事付き学生マンションと宿泊機能を備えた合宿所が併設される施設は、秋田県では初となる。
現在、JR東日本は、「秋田駅」周辺で秋田県・秋田市と進める「ノーザンステーションゲート秋田」計画の一環として、関係事業者と共に、多世代が交流できる秋田版CCRCの実現に向けた取り組みを行っている。
「秋田」駅東口では、健康・スポーツを通じた3世代が元気に暮らす街づくりが推進されており、2018年春には「城東スポーツ整形クリニック(仮称)」、2019年冬にはバスケットボールを主とした体育館施設と子育て支援施設「JR秋田ゲートアリーナ計画(仮称)」の完成が予定されている。
今回の食事付き学生マンションは、若者世代の流入を促す目的で建設するとという。
各社の担当内容は、JR東日本が土地所有と全体計画、第一建設工業が建物建設と建物所有運営、ジェイ・エス・ビーが学生マンション・食堂運営、秋田ステーションビルが合宿所等宿泊機能、北都銀行が中通CCR連携と資金計画支援。
なおジェイ・エス・ビーは、北都銀行との地域振興の分野における相互連携をきっかけに今回の計画に参加した。
食事付き学生マンション・合宿所計画の所在地は秋田県秋田市中通7丁目24-2、交通はJR「秋田」駅東口隣接。
延床面積は2,653.24㎡。
構造・規模は鉄骨造・10階建。
居室数は全89室(学生マンション80室、合宿施設9室)、食堂施設併設。
完成は2020年春予定。