【ニュース】 楽天LIFULL STAYとハイアス・アンド・カンパニー、民泊向け戸建型宿泊施設の供給で業務提携、戸建型宿泊施設ブランドを共同で開発 東京都千代田区

2017.12.18
楽天グループで民泊事業を手掛ける楽天LIFULL STAY株式会社(東京都千代田区、太田宗克社長)と、住宅・不動産・建設業界に特化した経営コンサルティング会社のハイアス・アンド・カンパニー株式会社(東京都品川区、濵村聖一社長)は12月15日、民泊向け戸建型宿泊施設の供給における業務提携で合意したと発表した。

楽天LIFULL STAYは、提供している民泊・簡易宿所向けのブランディングと運用代行サービス「Rakuten STAY」で、今後様々なサブブランドを展開予定。
今後は、サブブランドとして一戸建てタイプの宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE」を展開、民泊向け戸建型宿泊施設の供給を図っていく。
20171218楽天LIFULL STAY

両社は今回の提携に基づき、「Rakuten STAY HOUSE」とハイアスの運営する高性能デザイナーズ住宅「WILL STYLE」のコラボレーションによる戸建型宿泊施設ブランド「Rakuten STAY HOUSE×WILL STYLE」を共同で開発する。
同ブランドでは、断熱性能・防音性能に優れ、低価格で建設可能な、快適な宿泊空間を演出。

また、「WILL STYLE」の主力商品となっている「ユニキューブ」(WILL STYLEシリーズで最も人気の高いスタンダードタイプのデザイナーズ住宅)のデザインを適用し、今後はより多くのラインアップを取り揃えていく予定としている。
供給する宿泊施設は、ハイアスのパートナー企業を通じ、2018年2月より販売を開始する予定。

なお、両社は、これまでの活動実績に基づく営業ノウハウや運営方法などをまとめた事業展開マニュアルも共同で開発、2018年2月よりハイアスのパートナー企業へ提供する。
今後は、住宅着工数の減少などにより市場が縮小する近年の住宅業界で、戸建型宿泊市場の新たな創出を目指す。