【ニュース】 森トラスト、「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」の整備方針を発表、観光支援機能導入で同エリアの国際競争力強化 東京都港区

2017.12.15
森トラスト株式会社(東京都港区、伊達美和子社長)は12月13日、赤坂ツインタワー跡地を中心とした約5,000坪の敷地で推進する「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト」(東京都港区)の整備方針を発表した。

同プロジェクトでは、観光先進国を目指す日本の成長戦略の実現に貢献するため、赤坂周辺の地域資源「江戸型山車(えどがただし)」を修復・展示。
ジャパンブランド発信施設の整備や、国際級ホテルの誘致等、観光支援機能の導入により、同エリアの国際競争力強化を推進するとしている。
20171215森トラスト

今後同プロジェクトは、東京圏国家戦略特別区域の特定事業として、東京都と港区の都市計画審議会による審議、国家戦略特別区域会議による区域計画の作成を経て、内閣総理大臣による認定を受けるための手続きを進めていくという。

「(仮称)赤坂二丁目プロジェクト計画」の所在地は東京都港区赤坂一丁目及び二丁目。
敷地面積は約1万5,700㎡、延床面積は約22万㎡。
構造・規模は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造・地上43階地下3階。
用途は事務所、ホテル・サービスアパートメント、店舗、展示施設、診療所等。
予定工期は2019年度~2024年度。