【ニュース】 相鉄グループと髙島屋、昨年に引き続き「アクセラレーションプログラム」の第2期を実施、横浜のまちづくりに寄与するベンチャー企業などを募集 神奈川県横浜市
2017.12.06
相鉄グループと株式会社髙島屋(大阪市中央区、木本茂代表)は、昨年に引き続き「アクセラレーションプログラム」の第2期となる「横浜“発・初” イノベーションプロジェクト」を共同で実施、
2018年2月4日まで参加者を募集する。
両社は、横浜をより快適で過ごしやすく、賑わいのある街にすることで、来街者にとって便利で楽しい時間を過ごせる「高感度」で「好感度」なまちづくりを目指しており、同プロジェクトもその一環。
相鉄・髙島屋両グループが持つ人や施設などのリソースに、ベンチャー企業が持つ自由で創造性に富んだ発想を掛け合わせることで、街を訪れる人に、これまで体験したことのない商品・サービスを提供するとしている。
第1期では42社が応募、最終審査を経て採択された企業と各々実証実験等を実施。
第2期では、横浜の新たなまちづくりの実現に向け、「インバウンド」「エンターテインメント」「ヘルスケア」「デジタルマーケティング」「生活・サービス」「交通・都市開発」など既存の事業領域に捉われず幅広いテーマを設定したという。
応募資格は、相鉄・髙島屋と共に横浜エリアの活性化に向けてフルコミットできること、概ね設立10年以内のベンチャー企業であること、横浜駅西口を中心にテストマーケティングを行えること、可能な限り複数人で構成するチームであること、応募時点でプロダクト・サービスが存在していることなど。
応募条件は、相鉄・髙島屋両グループのリソースを活用したビジネスプラン、横浜エリアの集客増大・魅力度向上に寄与するアイデアであること。
テストマーケティング・事業展開が横浜であればアクセラレーション期間後に全国展開するプランであっても可としている。
また、デモ・デイ(最終プレゼンテーション)で優秀な企業には賞金を授与するほか、応募が企業であれば随時業務提携などを検討するとしている。
スケジュールは、募集期間が2017年12月5日~2018年2月4日、プログラム説明会・交流会が2017年12月19日・2018年1月24日、書類審査が2018年2月12日~16日、面談審査が2018年2月
19日~23日、アクセラレーションが2018年3月中旬~(採択企業を対象にリソースの提供・メンタリング等の支援を実施)、デモ・デイが2018年6月(予定、プログラム支援終了後の成果をプレゼンテーション、優秀企業の表彰)。