【ニュース】 南海電気鉄道、百戦錬磨と連携し、難波~今宮戎駅間高架下でアンテナホステル「BON HOSTEL(ボン ホステル)」を平成30年2月1日に開業予定 大阪府大阪市

2017.11.06
南海電気鉄道株式会社(大阪市浪速区、遠北光彦社長)は、株式会社百戦錬磨(仙台市青葉区、上山康博社長)と連携し、大阪市浪速区の鉄道高架下スペースを有効活用したカフェ&バー併設のアンテナホステル「BON HOSTEL(ボン ホステル)」を平成30年2月1日(予定)に開業する。
運営は株式会社百戦錬磨。

アンテナホステルとは、「訪日外国人旅行者と地方を繋ぐ交流拠点」をコンセプトとした、「ホステル(ゲストハウス)」業態の宿泊施設。
人や地域との出会いや交流を求めて世界各地から訪れる、特に情報拡散力のあるフラッシュパッカーなどをターゲットとし、濃密な情報交換・発信の「場」として機能することを目指す。

南海電気鉄道では、高架下を商業施設として活用したまちづくりプロジェクト「なんばEKIKAN プロジェクト」を平成26年から進めてきた。
今回、合法的な民泊事業の先駆者としてインバウンド事業を手掛ける百戦錬磨とともに、同社初の取組みとして、高架下における宿泊施設の開発を実施する。
同取り組みは、南海電気鉄道と百戦錬磨が連携して取り組む高架下まちづくりソリューション としても初の事例になる。
20171106南海電気鉄道

百戦錬磨では、民泊・農泊を起点として、地域活性化を主眼に事業活動を行う百戦錬磨の強みである地域ネットワークや、「STAY JAPAN」の宿泊予約プラットフォームを活かし、タビナカでの着地型観光コンテンツや同サイト掲載中の農泊施設など「ディープな日本のローカル体験」の情報提供を行い、近郊の地域活性をはじめ、地方の旅行需要喚起を図る。

施設内には、カフェバー・発酵食レストラン「Bon menu(ボンメニュー)」を併設。
また、独自のプラットフォームを活用し、大阪近郊ならではの着地型観光コンテンツや農業体験型民泊、宿坊をはじめとする施設の紹介など「ディープなローカル体験」の情報提供のほか、宿泊者と地域住民との交流会なども実施予定としている。

「BON HOSTEL(ボン ホステル)」の所在地は大阪市浪速区敷津東3丁目1番3(代表地番)、交通は南海電鉄「難波」駅より徒歩9分・「今宮戎」駅より徒歩3分、大阪市営地下鉄「大国町」駅より徒歩7分。
敷地面積は1,021.78㎡、建物面積は824.60㎡。
規模・構造は鉄骨造・1階建。
収容人数は110人。
客室数は個室タイプが3人用2室・4人用1室、ドミトリータイプが6人部屋12室・7人部屋4室。
開業予定日は平成30年2月1日。