2017.09.01
株式会社JR西日本ファーストキャビン（東京都千代田区、来海忠男社長）は、JR西日本不動産開発株式会社（兵庫県尼崎市、柴田信社長）が所有する阿倍野松崎町NKビル（大阪市阿倍野区）で、キャビンスタイルホテルの新ブランド「ファーストキャビンステーション」の1号店「ファーストキャビンステーションあべの荘」を10月28日に開業する。
予約受付開始は9月1日10時より。

同ビルは、JR西日本の福利厚生施設だった築35年の旧安倍乃荘。
JR天王寺駅から至近の街中にありながら、緑豊かな庭園を有し、街の喧騒（けんそう）から切り離された落ち着いた佇まいと、自然素材を採用したナチュラルで温かみのある親しみやすい空間が、開放感あふれるキャビンスタイルホテルに生まれ変わるという。

キャビンスタイルホテル「ファーストキャビンステーションあべの荘」は、夜行列車の個室をイメージした造りとした。
1名利用で簡易宿所扱いとなる「ファーストクラス」「ビジネスクラス」だけでなく、施錠可能な個室タイプで2名利用が可能な客室などを用意した「プレミアムクラス」も17室導入する。
男女別専用エリアを分け、セキュリティーゲートを設置するほか、各キャビン内には施錠可能なセーフティーボックスも完備するという。

ファーストキャビンステーションあべの荘の所在地は大阪市阿倍野区松崎町2-2-25 阿倍野松崎町NKビル、交通はJR「天王寺」駅東口より徒歩6分、大阪市営地下鉄御堂筋線「天王寺」駅4番出口より徒歩2分、近鉄南大阪線「阿部野橋」駅松崎口より徒歩2分、大阪市営地下鉄谷町線「阿倍野」駅1番出口より徒歩5分。
敷地面積は2,224㎡、延床面積は1,631㎡。
キャビン数は全129キャビン（ビジネスクラス101、ファーストクラス11、プレミアクラス17）。