【ニュース】 東急不動産ホールディングスグループ3社、名古屋市昭和区で学生マンションを着工、東急不動産の学生レジデンス事業としては東海圏初 愛知県名古屋市

2017.08.01
東急不動産ホールディングスグループ3社は7月31日、「(仮称)広路町学生マンション」(名古屋市昭和区)を着工した。
同事業は東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)を事業主とし、北和建設株式会社(京都府京都市、松尾隆広社長)が工事を行い、株式会社学生情報センター(京都市下京区、吉浦勝博社長)が管理運営する、東急不動産ホールディングスグループ3社による開発事業。
竣工は2018年3月の予定。

東急不動産は昨年、女性の進学率向上、留学生の増加、大学院進学者数増加等に伴う在学期間の長期化等を背景に、学生レジデンス開発事業に事業参入。
今回着工した同物件は、東急不動産の学生レジデンス事業としては東海圏初となるもの。
今後は首都圏だけでなく、東海圏・関西圏でも学生レジデンス開発事業を推進していくとしている。
20170801東急不動産

同物件は、文教地区に近接し、近隣には名古屋大学をはじめ、中京大学・南山大学・名城大学等の教育施設や研究施設、文化施設が多数集積。
また物件周辺には、八事興正寺を中心に緑が多く豊かな自然環境が広がっており、閑静な邸宅が立ち並ぶ、住環境に優れたエリアとなっている。
八事駅から都心の栄駅までは25分以内と利便性が高く、学生に人気のエリアだという。

建物構造には壁式鉄筋コンクリート造を採用。
遮音性に優れ、1階の住戸のバルコニーには防犯シャッターを完備するなど、セキュリティにも配慮した設計とした。

「(仮称)広路町学生マンション」の所在地は名古屋市昭和区広路町字石坂36番3(地番)、交通は市営地下鉄鶴舞線・名城線「八事」駅より徒歩6分。
敷地面積は1,049.69㎡、延床面積は1,842.27㎡。
構造・規模は壁式鉄筋コンクリート造・地上4階建。
戸数は60戸(予定)。