【ニュース】 フージャースアセットマネジメント、甲府市の中心市街地で収益物件となるホテルを取得、ビジネス・観光需要で安定収益を見込む 山梨県甲府市
2017.07.28
フージャースホールディングス傘下の株式会社フージャースアセットマネジメント(東京都千代田区、藤井幸雄社長)はこのほど、山梨県甲府市で収益物件となるホテルを取得した。
同社グループでは、中期経営計画で重点施策に「エリア拡大」と「事業範囲の拡大」を掲げ、好立地収益物件の積極的購入と賃貸ビジネスの強化に努めている。
山梨県初取得となる当該物件は、甲府市の中心商店街「銀座通り」の東端に位置し、第一種市街地再開発事業として建設された宿泊特化型ホテル。
同社は今回、ホテル・駐車場・事務所の区分所有権等を取得した。
同社では、当該物件が年間を通してビジネス客に利用されているだけでなく、観光客にも利用されていることから、安定収益が見込まれると判断。
また、東日本大震災の影響により減少した観光客数も年々増加傾向にあるほか、将来リニア中央新幹線の新駅開設が計画されていることから、三大都市圏とのアクセス改善も見込まれ、中核都市としての長期的展望も期待されるという。
取得物件の所在地は山梨県甲府市中央4丁目3番5号、交通はJR中央本線「甲府」駅より徒歩12分。
延床面積はホテル部分が5,465.91㎡。
構造・規模は鉄骨・鉄骨鉄筋コンクリート造・地上13階。
竣工年は1998年7月21日。
ホテルテナントはワシントンホテル株式会社。