【ニュース】 三井不動産リアルティ、「三井のリパーク」大阪初の非常時対応型駐車場を光明池駅前に開設、「組立式テント」「災害用簡易トイレ」「かまどベンチ」などを導入、一時避難施設に 大阪府和泉市
2017.07.24
三井不動産リアルティ株式会社(東京都千代田区、山代裕彦社長)は7月21日、災害時に役立つ各種支援設備を導入した非常時対応型駐車場のモデル事業地として、「三井のリパーク 光明池駅前駐車場」(大阪府和泉市)を新たに開設した。
和泉市では、災害時に緊急避難・一時避難地として利用できる防災設備を備えた「つくしの公園」(2012年開園)の開設や、2014年にオープンした「ららぽーと和泉」との災害協定締結など、様々な防災への取り組みを行っている。
一方同社も、環境配慮型や非常時対応型など、「社会インフラ」としての機能にこだわった駐車場づくりを全国各地で進めてきたという。
今回開設した同駐車場では、「組立式テント」「簡易プライベートテント」「災害用簡易トイレ」「かまどベンチ」などのほか、災害時や停電時にも機能する「ソーラーLED街路灯」を大阪府内の「三井のリパーク」では初めて導入。
特にテントの設置は、昨年8月に仙台市に開設した非常時対応型の「三井のリパーク」仙台広瀬通第2駐車場に次ぐ、全国2事業地目となる。
駐車場内にあらかじめ災害時の一時避難や救護活動を想定した設備を整えることで、「車中泊避難」対策にもなるという。
「三井のリパーク」光明池駅前駐車場の所在地は大阪府和泉市伏屋町3丁目6番12号、交通は泉北高速鉄道「光明池」駅より徒歩4分。
開設日は2017年7月21日。
台数は112台(うち時間貸82台・月極30台)。
利用料金は0時~8時が60分100円、8時~20時が60分200円、20時~0時が60分100円、最大料金は入庫後24時間以内700円。