【ニュース】 東急不動産、再開発着手までの期間、建物を有効活用する情報発信スペース「Q’s spot」を展開、第一弾は表参道・原宿エリア 東京都渋谷区

2017.07.13
東急不動産株式会社(東京都港区、大隈郁仁社長)は、都心で加速する再開発エリア内で、再開発着手までの期間の建物有効活用とエリアの賑わい創出を目的とした、路面リノベーション型の期間限定情報発信スペース「Q’s spot(キューズスポット)」を新たに展開する。

第1弾は、同社が都市開発の重要拠点と位置づける広域渋谷圏内の「表参道・原宿エリア」でスタート。
同社も参画する、神宮前六丁目地区第1種市街地再開発事業予定地内の所有建物をリノベーションし、「Q’s spot OMOHARA(キューズスポット オモハラ)」として7月13日にオープンした。

同スペースでは、開発予定エリアに点在する既存建物を活用し、新たな発信場所としての期間限定ショップを展開。
「自由度の高さ」と「敷居の低さ」を活かし、多くの企業や個人にチャレンジしてもらうことで、新しいトレンドやビジネスがはじまる「きっかけの場所」を創出するとしている。
20170713東急不動産

同スペースが持つ最大の機能は、その街に根ざし、現在と未来をつないでいくこと。
新たなブランドやサービスを展開する企業や個人のチャレンジと成長や、そこに集まる人たちの出会いと楽しさ、地域の開発への期待感と新たな賑わい、それぞれをつなぐことで、その街の「次の姿」を描いていくとしている。
ロゴマークは、未来へ進む標識をイメージした三角形のシンボリックなデザインとし、スローガン「進め、まち。」と合わせ、この場所から次の未来へ進んでいく想いを表現したという。

第1弾となる「Q’s spot OMOHARA」は、神宮前交差点近くに位置。
日本のファッション・カルチャーのムーブメントの歴史に大きな影響を与えてきた「表参道・原宿エリア」の中心地であり、今後再開発により、新たな賑わいが期待される場所でもある。
明治通りに面した建物の1階と外装部分をリノベーションし、新たなファッション・カルチャーを発信する路面型期間限定情報発信スペースとして展開するという。

出店テナントの第1弾では、オリジナルキャラクター「しろたん」を展開するクリエイティブヨーコ(オンワードホールディングス傘下)が、「ふわふわしろたんかき氷」を販売する期間限定ショップ「アイスしろたん原宿」をオープンした。

「Q’s spot OMOHARA」の所在地は東京都渋谷区神宮前6-30-3、交通は東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前」駅より徒歩1分。
面積は約10坪。