【ニュース】 アーバネットコーポレーション、ホテル事業へ参入、湖西市などで既存ホテル6施設を取得、当面は現ホテル運営会社に賃貸 静岡県湖西市

2017.07.10
株式会社アーバネットコーポレーション(東京都千代田区、服部信治社長)は、7月6日開催の臨時取締役会で、ホテル事業への参入を決議、合わせて既存ホテル6施設の取得を決議した。

同社は、東京23区を中心に、投資用ワンルームマンションを中心とした不動産開発販売事業を展開。
今回のホテル事業への参入は、海外からの観光客増加と、働き方改革等の機運により、国内旅行需要の増加を見込んだもの。
当面は静岡県湖西市などで既存ホテル6施設を取得し、現在と同条件で現賃借人(ホテル運営会社)への賃貸を計画しており、将来的には自社開発物件でのホテルの所有・運営に結び付けたいとしている。

取得資産の所在地は、静岡県湖西市(土地1,369.07㎡・建物
496.39㎡)、三重県伊賀市(土地1,616.54㎡・建物463.96㎡)、三重県明和町(土地996.00㎡・建物414.50㎡)、滋賀県愛荘町(土地1,229.00㎡・建物468.89㎡)、三重県桑名市(土地1,037.00㎡・建物466.97㎡)、奈良県奈良市(土地996.00㎡・建物468.89㎡)。

取引先の概要と取得価額は、取得先との守秘義務契約により非公表としているが、取得価額については平成28年6月期連結固定資産の10%に相当する額以上としている。
売買契約日は年7月7日、固定資産取得日は7月31日(予定)、事業開始日は7月31日(予定)。