【ニュース】 京成電鉄、京成線6駅の駅構内にオープン型宅配便ロッカーを設置し供用を開始、2017年度内には更に6駅へ設置予定 千葉県市川市
2017.07.03
京成電鉄株式会社(千葉県市川市、小林敏也社長)は、Packcity
Japan株式会社(東京都千代田区、リュケ・ジャン・ロラン社長)がサービスを提供しているオープン型宅配便ロッカー「PUDO ステーション」を京成線6駅(東京都内2駅・千葉県内4駅)の構内に設置、7月1日より供用を開始した。
「PUDOステーション」は、Packcity Japanが展開するオープン型宅配便ロッカーで、鉄道駅などの公共の場所のほか、店舗・商業施設などへ設置が進められている。
社会的課題となっている宅配便の再配達の削減により、環境への配慮などを図るほか、複数の宅配便事業者に対応することにより、1ヶ所で複数の宅配便事業者の荷物を受け取れるなど、効率的な運用と利用客の利便性向上を図っているという。
今回、京成線6駅に設置する「PUDOステーション」では、サービス開始時にはヤマト運輸株式会社の宅急便に対応するほか、今後は他の宅配事業者の荷物受取りに関しても拡大展開、2017年度内には更に6駅への設置を予定している。
今回の設置場所は、「千住大橋」駅改札外コンコース、「京成曳舟」駅東口改札外コンコース、「京成船橋」駅東口改札外コンコース、「京成津田沼」駅改札外コンコース(北口側)、「八千代台」駅改札外コンコース(東口エレベーター前)、「ユーカリが丘」駅改札外コンコース。
サービス開始日は2017年7月1日。
利用可能時間は始発から終電まで。
利用可能事業者はヤマト運輸株式会社(利用の際には宅配事業者の会員登録が必要)。
なお、着払・クール便等、利用できないサービスあり。
詳しくは宅配事業者へ要確認。
宅配便ロッカーに関する問い合わせは、PUDO(プドー)ステーションコールセンターまで(24時間・年中無休)。
今後、2017年7月下旬に設置拡大予定の4駅は、東京都内「成関屋」・「四ツ木」駅、千葉県内「船橋競馬場」駅・「勝田台」駅、2017年度内に設置拡大予定の2駅は東京都内「青砥」駅・「京成高砂」駅(6月30日現在の予定)。