【ニュース】 阪急電鉄、建設中の「(仮称)西宮北口阪急ビル」に関西学院大学の入居が決定、ロースクールなどを同ビルに移転 兵庫県西宮市

2017.06.15
阪急電鉄株式会社(大阪市北区、杉山健博社長)は6月14日、
2018年秋の開業を目途に建設中の「(仮称)西宮北口阪急ビル」(兵庫県西宮市)に、関西学院大学(学校法人関西学院、兵庫県西宮市)の入居が決定したと発表した。

同ビルは、西宮北口駅の今津行きホーム東側で建設中のもの。
西宮北口駅にふさわしい施設として、教育系を中心としたテナントの誘致を進めてきたという。
2019年4月に新キャンパスを開設する同大学では、専門職大学院の司法研究科(ロースクール)などを同ビルに移転する予定としている。
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西宮北口駅周辺には現在、兵庫県立芸術文化センターや甲南大学西宮キャンパスなどが立地。
今回の同大学の入居により、同エリアの文教地区としての魅力がさらに高まるとしている。

「(仮称)西宮北口阪急ビル」の計画地は兵庫県西宮市高松町537他の各一部(地番)。
開発面積は2,965.38㎡、延床面積は約1万1,600㎡。
構造・規模は鉄骨造(地下部:鉄筋コンクリート造)・地上10階地下1階。
施設構成は、5~10階が教育系を中心としたサービス施設(関西学院大学は7~10階、 賃貸面積3,202.2㎡)、1~4階が飲食・物販・金融機関などの店舗。
駐輪場は計画敷地内の南側に約800台を設置予定。
竣工は2018年秋(予定)。