【ニュース】 ハイアット ホテルズ アンド リゾーツ、日本初上陸の長期滞在型ホテル「ハイアット ハウス」を含む2つのハイアットホテルブランドを2020年に同時開業予定 石川県金沢市

2017.06.09
ハイアット ホテルズ コーポレーション(米国イリノイ州シカゴ、マーク・ホプラメジアン社長)の関連会社のハイアット インターナショナル アジアパシフィック リミテッドは、オリックス株式会社(東京都港区、井上亮社長)とホテル運営受委託契約を締結、ハイアットブランドの2つのホテルを、2020年6月(予定)に金沢市で同時開業すると発表した。
ハイアットのライフスタイルブランド「ハイアット セントリック」と長期滞在型ホテルブランドで日本初上陸となる「ハイアット ハウス」が同時開業する。

2つのホテルハイアットは、JR「金沢」駅金沢港口(西口)で、国際的に評価の高いホテルを誘致したいという金沢市の意向を受け、オリックスが提案し、事業化を進めている複合施設内に誕生するもの。
金沢の新しいランドマークとなる同複合施設内にハイアットのライフスタイルブランド「ハイアット セントリック」を、隣接する棟の低層階に日本初上陸となる長期滞在型ホテルブランドの「ハイアット ハウス」を開業する。
20170609ハイアットハウス金沢

「街の中心」「情報の中心」という2つの意味が込められた「ハイアット セントリック」は、ハイアットの新しいライフスタイル ホテルブランドとして2015年1月に誕生。
ブランドの基本理念は「その街の最もエキサイティングな魅力発信源」で、「ハイアット セントリック 金沢」では、金沢と世界、地元の人々と旅行者をつなぐ拠点として、金沢の新しい魅力を発信していくとしている。

一方、日本初上陸となる「ハイアット ハウス」は、長期滞在型のセレクトサービスブランドで、自宅のような寛ぎとホテルならではの快適さを融合した空間を提供する。
「街に暮らすように過ごす旅」をコンセプトにした「ハイアットハウス 金沢」では、居住性を重視した広い客室(平均40㎡台)内に、電化製品が揃うミニキッチンやダイニングテーブル、落ち着いて寛げるソファやランドリーなど、快適な滞在に必要なものを完備。
古都・金沢の風情にひたり、新鮮な地産食材を市場で買い求め、自宅のような空間で自由に調理・食して楽しむといった中長期レジャー利用や、地元企業への出張などのビジネス利用にも適した施設となるという。

日本ハイアット株式会社の阿部博秀代表は、「かねてより念願の金沢の地に進出できることは非常に喜ばしいことであり、またひとつの複合施設に2つの異なるハイアットブランドを同時開業するのは日本初。どちらも優雅で品格ある金沢という土地に根差し、国内外のハイエンドトラベラーと地域コミュニティの期待に応えられるホテルを目指す。」と述べた。