【ニュース】 西武鉄道、「メッツァ」開業に合わせ、飯能駅をリニューアル、フィンランドのデザイナーを対象にデザインコンペを実施 埼玉県飯能市

2017.06.06
西武鉄道株式会社(埼玉県所沢市、若林久社長)は、西武池袋線「飯能駅」の駅舎内装のリニューアルを実施する。

飯能駅から近い宮沢湖周辺では、フィンテックグローバル株式会社(東京都港区、玉井信光社長)と株式会社ムーミン物語(東京都港区、ロバート ハースト社長)が、北欧のライフスタイルを体験できるゾーン「メッツァビレッジ」(2018年秋開業)と、ムーミンの物語を主題としたゾーン「ムーミンバレーパーク」(2019年春グランドオープン)で構成するテーマパーク「メッツァ」を計画中。

西武鉄道では、「飯能駅」を観光拠点と位置付け、レジャーなどの来訪者に期待感・高揚感を高める付加価値を提供すると共に、地元在住者にも同駅に愛着を持ってもらうため、自然あふれる飯能エリアの玄関口にふさわしい駅へとリニューアルするという。

リニューアルデザインについては、本物の北欧デザインを取り入れることで、「メッツァ」と飯能の自然や歴史・文化との親和性を図る。
デザインの採択にあたっては、フィンランド大使館との共催により、フィンランド独立100周年記念事業として、フィンランド国内のデザイナーを対象としたデザインコンペを実施するという。

飯能駅の所在地は埼玉県飯能市仲町11-21。
リニューアル部分は駅舎内装。
デザインコンペの実施期間は6月上旬~12月末(予定)、竣工は
2019年3月(予定)。